遠い昔八ヶ岳をともに縦走した彼女に捧ぐ

近くも遠くも、山なればいとおし

熊五郎の登山日記 最近の記事より
長野県茅野市 八ヶ岳 阿弥陀岳中央稜(2024/07/24)

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熊五郎の登山日記

山の歳時記:ウスタケ(臼茸)

ウスタケ(臼茸)

先日長野県茅野市と南佐久群立科町にまたがる蓼科山に登った。前日雨が降ったようで、早朝の登山口はまだ深い霧に巻かれていた。西の空にわずかに明るい部分を見て、天気の回復を期待し歩き始めた。

笹の葉はたっぷりと水を含んで、擦って歩けば瞬く間に足はびしょぬれになる。ストックで粗方の露を落としながら、なんとかびしょぬれにならずに歩けた。今回登った女の神茶屋のルートは緩/急を三回繰り返して山頂に至る。その二段目の急登りを終えて、もうすぐ「蓼科山南西」の三角点に達しようというその手前でこのキノコを見つけた。雨上がりの山はキノコが出ていることが多いので、楽しみのひとつでもある。

登山道はコメツガの中の露岩の積み重なった急登であったが、脇の腐葉土が堆積したところに「臼茸」が出ていた。開いたばかりだろうか。かなりみずみずしい。触りはしなかったが、ねっとりとした粘液に包まれているような質感がある。色はオレンジ色で鮮やか。「臼茸」は群生していることもあるらしいが、今回はこの二固体だけだった。臼とは言え、サイズはコップくらい。そのままタンブラーにできそうなサイズだ。

牧野の新日本植物図鑑には「くろうすたけ」が登場する。このようなオレンジ色ではなく黒っぽいものも存在するようだ。

熊五郎の日常

熊五郎の山に対する思いや体験、日常の出来事などを語ります。

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上州の山

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JF1VRRの無線日記

トリオ TS-511

トリオ TS-511 真空管とトランジスタのハイブリッド機

最近の7MHzバンドを聞いていると、ひと頃おじさんたちが盛んにやっていた公園やら湖水などの番号交換は少なくなり、みなさん落ち着いてラグチューを楽しんでいる方が多くなったようです。昔はこんな感じでしたね。この雰囲気だとCQを出したり、CQに応答してご挨拶からはじめ、ちょっとした無線界話などをたのしみたいという気になってきます。ところで、当局の保有しているリグはひと昔前のモノばかり。最新のリグは分かりませんが、ひと昔前のリグは内部ノイズが多くて、うるさくて長時間聴いてられません。それに比べて受信系統の主な回路に真空管を使っているトリオのTS-511などのリグは、内部ノイズが少なく、信号が浮かび上がるように聞こえます。当局が開局したとき、親にせがんで買ってもらったのがTS-511。オヤジも免許を持っていたので、理解のある頼もしい大蔵省でしたが。そのTS-511はいまでも現役。立派に動きます。他のリグでほとほと疲れた耳には、このようなリグの受信音はほっとします。

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