DP-TRY2 50MHz1/4λ 144MHz 5/8λホイップアンテナ

登校日 2024年10月10日

ダイアモンド DP-TRY2 と MAT50
DP-TRY2は古いためかなり錆びている
マグネット基台に取り付け、アースはMAT50を使用

なかなか晴れ間が来なかった今秋ですが、やっと秋晴れが始まったようです。今日10日はその初日。たまっている庭仕事も片づけなかればなりませんが、その前に古いアンテナを引っ張り出してきて、改めて特性を確認したいと思い立ちました。

アンテナはダイアモンド(第一電波工業)のDP-TRY2です。このアンテナはもう20年以上も前に購入し、しばらく使っていたものです。しかしネットで検索するとまだ販売されているんですね。50MHzと144MHzの組み合わせは、ある程度人気があるのでしょうか。

DP-TRY2の規格(マニュアルより抜粋)

50~54MHz VSWR 1.5以下 利得0dBm1/4λ
144~146MHz VSWR 1.5以下 利得3.4dBm5/8λ
インピーダンス 50Ω 全長 1.35m 重量 200g 耐入力 200W(CW)

DP-TRY2は50MHzが1/4λ、144MHzが5/8λです。50MHzの波長は6mですので、その1/4は1.5m。144MHzの波長は2mですので、その5/8は1.25m。DP-TRY2のエレメント長は約1.25m(全長は1.35m)ですので、50MHzはコイルを入れて少し短縮してあるのだと思います。

車載時、車のボディーにアースする必要がありますが、当局はマグネット基台なので、同じダイアモンドのMAT-50でアースをとりました。

さっそくNanoVNAでSWRを計測してみました。いずれの周波数も規格どおりVSWR 1.5以下に入っています。

DP-TRY2 50MHz VSWR

DP-TRY2 144MHz VSWR

(JF1VRR)

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