ピンチ適期のストック
投稿日 2011年02月03日
ピンチ適期を迎えたストック(第2ロット)
今年の冬は寒く、なかなかストックも花が咲きません。
冬は寒いのが当たり前ですが、それでも波はあるもの。
今年はその波がなく、寒さが底に貼りついたままでした。
でした、というのは、そういよいよ立春。春が来ます。
外ではまだまだ寒いのですが、ハウスの中は一足先に春が。
スプレーストックは、側枝を出させてスプレーにするために、頂点の花をピンチします。
ピンチの適期は写真のようになった数日間で、
いっせいに揃って適期にはならないため、2週間くらいの期間、ひたすらピンチ作業を行います。
第1ロットはピンチがほぼ終了。今第2ロットのピンチを行っています。
このまま経過すると2月中から3月の出荷好機に順次咲く予定です。
(熊五郎)
コメント(2)
- 何がピンチなのかと思いました。大きな誤解。でも具体的にはどうするんですか?意味通り締め付けちゃうんですか?
ストックなんて見ると、もう春の訪れ間近ですね。 2011/2/3(木) 午後 9:46 - agewisdomさん、ピンチとはこの場合、頂花の蕾をもぎ取ることを言います。指先でポキンと。こうすることによって側枝が伸びてきて、スプレー状になります。頂花をピンチしなくてもある程度側枝は出ますが、勢いがありません。手数でもやらなくてはならない作業です。今日は、暖かいハウスのなかでうつろうつろしながらピンチしてました。(熊五郎) 2011/2/3(木) 午後 10:11