谷川岳のアルバトロス
投稿日 2010年06月01日
谷川岳 蓬峠のアルバトロス
入梅間近ですね。
谷川岳の6月初旬は、写真のような残雪の状況です。
今年は少し多いかも知れませんが。
ところどころに残る雪の白と、熊笹の緑のコンビネーションが美しいため、
入梅直前の晴天を狙って登ります。
そんな谷川岳の蓬峠(よもぎとうげ 1529m)は、この山域では最も標高の低い峠で、
黄色い屋根の蓬ヒュッテが目立ちます。
峠を過ぎて、隣の武能岳(ぶのうだけ)への登りから振り返ると、
白いアルバトロスが、私を狙っているように翼を広げていました。
(熊五郎)
コメント(4)
- アルバトロス、アホウドリのことでしたっけ。本当に翼を広げているように見えますね。「牛女」の物語も、こうした残雪が作りだす形から生まれたのですね。 2010/6/1(火) 午後 8:04
- agewisdomさん、そうですね。もうすぐ雪形の季節です。複雑な残雪は、じっと見ていると何かの形に見えてきて面白いですよ。この写真のアルバトロスの後ろにある残雪も何かに見えてきませんか?今は雪解けで利根川の水量も多く、周辺では田植えも進んでいます。もうすぐ鮎釣りも始まります。すべて山の恵みのように思えてきます。(熊五郎) 2010/6/1(火) 午後 8:37
- 熊五郎さん、谷川岳のアルバトロス 見た目ではそんなに高くないようでも蓬峠は、1529メートルもあるのですね。
残雪があちこちにまだ残っていますね。ポチ入れます。[ らくがき楽ちん ] 2010/6/1(火) 午後 9:02 - らくがき楽ちんさん、見えている稜線は新潟県と群馬県の国境稜線です。この峠の向こう側の川はすべて日本海にそそぎます。この豪雪地帯も6月になればご覧の通りです。ただし、深い谷筋では真夏でも雪を秘めています。(熊五郎) 2010/6/1(火) 午後 9:13