雪洞を掘る
投稿日 2010年01月01日
雪洞を掘る 3月の北八ヶ岳
雪山では勿論テントを持参しますが、
雪がたっぷりあり、締まっていれば雪洞を掘ります。
雪洞は意外と暖かく、静かな夜を過ごせるからです。
歩いているときは邪魔なスノースコップですが、このときは大活躍。
ひとりが楽に寝られる位の大きさに掘ります。
棚を作って、キャンドルをセットし、明かりを灯します。
水が滴らないよう、天井を滑らかにして、空気穴を開け、入り口をふさぎます。
どんな吹雪の夜も、雪洞の中は別世界。
キャンドルの明かりに照らされて、天井が宝石のように輝きます。
このときは二人用の雪洞を掘りましたが、入り口を大きくしてしまいました。
中で温かいものを作り、静かな夜を語りながら過ごしました。
(熊五郎)
コメント(5)
- これまた65年前関東に大雪が降りました。3月でした。戦争中なのにカマクラをつくりました。嬉しかった。ふとそれを思い出しました。食べたのは多分乾燥芋。二人で何を召し上がりましたか。きっと特別の味がしたことでしょうね。 2010/1/2(土) 午後 6:03
- agewisdomさん、そうですか。東京でカマクラとはびっくりです。七輪で乾燥芋を焼いて食べたのでしょうか。写真の時は、よく覚えてませんが、たぶんレトルトのカレーや、コンソメスープなどの簡単なものです。お湯は壁を削って作ります。(笑) 年を越す場合は、おせちの真似事もやるんですよ。(熊五郎) 2010/1/2(土) 午後 6:57
- おめでとうございます。写真に写っているのは奥様?楽しそうですね・・・ところで、熊五郎さんは、関西出身でしたか・・・
なぜまた、利根川沿いに居住を移されたのでしょう?なぞは置いといて・・・今年も、また良いアドバイスをお願いします。
お正月、私は金峰小屋に泊まり、一杯やってきましたよ。ではでは・・・[ on the earth ] 2010/1/4(月) 午前 11:50 - 明けましておめでとうございます。ことしもよい「山」でありますように。ところで、写真は男でっせ!!若い本人でございます。お正月を金峰小屋でとはうらやましいですね。ドブロクですか。私は仕事柄年末は動けません。若いときは山で年越したもんですけどね。なぜ利根川かはおいおい。(熊五郎) 2010/1/4(月) 午後 1:07
- ありゃ・・・失礼いたしやんした・・・ [ on the earth ] 2010/1/4(月) 午後 7:18