大光院から東山コースで太田金山、西コースで下山

2026年01月13日 快晴 2名

投稿日 2026年01月14日

群馬県太田市 大光院(吞龍様)から太田金山(金山城址)、浅間山駅
東山コースで登り、金山城址を見学後、浅間山に寄って大光院へ降りる
赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)


主な通過時刻:
大光院に近い市営駐車場 08:59
受楽寺(東山コース登山口) 09:15
井戸ノ上山 09:36
親水広場(展望の丘)駐車場 09:47
大八王子山 10:32
御成橋(松風峠) 10:40
新田神社(金山城址) 11:13
休憩所(トイレ) 11:37 (昼食)
物見台 12:37
展望台のある駐車場 12:56
浅間山(浅間神社) 13:21
西山 13:49
大光院 14:07
大光院に近い市営駐車場 14:16

総歩行距離 7.4km
総歩行時間 5.0時間
総累積標高 +387m

群馬県の上毛かるたで「太田金山 子育て呑龍」とうたわれている太田市の金山(かなやま)と呑龍(どんりゅう)様。金山の山頂部には日本百名城のひとつである金山城址があり、その麓の呑龍様で親しまれる大光院(だいこういん)は、呑龍上人開山の弁財天を祭る古刹です。今回はこれらをセットにした金山周回ルートを、運動不足の妻とともに歩いてみました。

金山は標高240mくらいの低山ですが、関東平野北端の標高50mくらいの太田市から突然にょっきりとそびえる山です。北関東山塊足尾山地の一部と思われますが、少し北西側の八王子丘陵とともに渡良瀬川で分離されているため、独立した丘陵のような地形です。岩質は溶結凝灰岩と思われます。この日は晴天で乾いていたのですが、濡れると非常に滑りやすそうな岩質です。植生は松が混じる落葉広葉樹で、常緑の照葉低木が混生しています。杉やひのきの植林が無いのでこの時季の山内は明るく、つめたい空気ながら日差しが暖かく、歩くことがうれしくなってくるような楽しいハイキングが楽しめます。

この山は大光院を中心にして山がそれを取り囲むような形になっています。Uの字または馬蹄形とも言えます。頂点部が金山城址で新田神社が鎮座しますが、そこに東側から登る東山コースと西側から登る西山コースがあります。今回は大光院近くの太田市営駐車場から東山コースで登り、西山コースで下山しました。

広い太田市営駐車場は無料です。車道を少し南下し大光院の前を通過して、民家の間を進むと受楽寺があるのでその前の東山コースに入ります。幅広の道をゆっくり登っていきます。コンクリートのベンチがあるのは井戸ノ上山です。少し下って親水公園に下り立ったら小さな駐車場(6台くらい)とトイレがあります。受楽寺からではなく、ここから登れば少しショートカットになります。親水公園の展望の丘を見て、南面の暖かい道を登ります。上に赤っぽい電波塔が見えますが、そこには直接行かず右奥へ進んで回り込みます。電波塔の北側に出ると東屋があります。小八王子山です。少し下った鞍部からは東側をトラバースするように道があり東山コースの道標がそちらを示していますが、我々はまっすぐ上に進み、尾根筋を外さずに中八王子山、大八王子山と辿りました。

大八王子山から少し下ると先ほどのトラバース道が合流し、ほどなく御成橋です。橋の下は車道です。渡ってすぐ上に車道が近づきますが車道を歩くことはなく山道を進みます。東屋の上からは溶結凝灰岩の坂道となり、鳥居が見えてきたら金山城址の一角です。まっすぐ進んで新田神社に参拝しました。新田神社は金山城の本丸の位置に鎮座しています。標高240mながら見晴らしの良い山頂です。本丸の一段下をぐるりと廻ることができます。本丸の裏側に古い石垣が残っています。

金山城址はすこし変わった城跡で、山頂部にくぼみがあり、そこに日ノ池、月ノ池という二つの丸い池があります。城の水源でしょうか。南側には関東平野が広がっています。トイレや休憩所が整備されています。城址の石垣(復元したものと思われる)、遺構がはっきりわかり、ジオラマもあって往時の様子がよくわかります。各遺構の近くの説明版があってわかりやすく案内してくれます。物見台に立てば金山の北側(渡良瀬川側)がひろがり、その奥に赤城山や榛名山が展開します。

東西に長い城址を徐々に高度を下げながら辿ると展望台のある駐車場があります。ここまで車でくれば金山城址を観光できます。なおも進めば大光院方面に下る分岐がありますが時間に余裕があるのでそのまま進み、彦間山から浅間神社のある浅間山に寄ってみました。分岐に戻って西山経由の西山コースで大光院へ下りました。大光院の境内は中学生たちが研修かなにかで大勢来ており賑やかでした。大光院は子育て呑龍さんと呼ばれて親しまれており、お宮参りや七五三でにぎわいます。境内には残念ながら枯れたようですが、龍のように幹をくねらせた古い松があります。秋には菊花展が開催されます。

この日は朝は冷え込みましたが日中15℃くらいまで上がり、風もなくあたたかな日でした。落葉した山内は日差しがいっぱいで、要所要所で展望が開け、200m余りの低山ながら満足感がありました。今回は馬蹄形のメインルートで周回(東山コースで登り西山コースで下山)しましたが、まだいくつかルートがあるので、機会をみて歩いてみたいと思います。

太田市営の無料駐車場
大光院に近い広い駐車場

受楽院の横から東山コースに入る
幅広の緩やかな傾斜の道

井戸ノ上山
コンクリートのベンチで休憩
勝呂は金勝山南麓にある地域名

親水公園(展望の丘)近くの駐車場とトイレ

大八王子山
小八王子、中八王子と辿って、最後に大八王子山
展望はない

御成橋を渡る(振り返って撮影)
下は車道

新田神社
金山城の本丸の位置に鎮座する

日ノ池
少し下に月ノ池もある
見えているのは休憩所とトイレ

休憩所の前から関東平野を望む
登って来た八王子山の稜線
左が大八王子山、右が中八王子山(電波塔がある)

物見台から北側を望む
遠くに赤城山

金山城址の説明版
東西に長い城址で遺構がはっきり残っている

展望台のある駐車場
ここまで車でくれば金山城址の見学ができる

浅間山にある浅間神社

大光院
呑龍様の愛称で親しまれている

(雅熊)

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