山のエッセー
信仰の気配を感じる山
投稿日 2010年01月11日 南アルプス 地蔵岳 賽の河原の地蔵に朝日が当たる 南アルプス 地蔵岳のオベリスクの尾根が、主稜線につながるところに、 黄色い砂のザレ地がある。 そこは賽の河原と呼ばれ、小さな地蔵が並んでい […]
アバランチェ・シュート
投稿日 2009年12月17日 谷川岳 幽ノ沢のアバランチェ・シュート 山を構成する岩盤が柔らかければ、風雨の浸食によって削られ、 その溝は直ちに深く食い込み、山は後退する。 しかし、岩盤が固い場合、溝は急峻になり、豪雪 […]
木曽 御岳噴火のこと
投稿日 2009年12月16日 1979年(昭和54年)10月28日の未明 木曽 御岳(御嶽)が噴火した。 新聞で大きく報道されたので、ご存知の方も多いのではないだろうか。 信じられないが、この噴火は有史以来始めてのも […]
山スキー 越後巻機山
投稿日 2009年12月15日 越後巻機山 井戸尾根を登る このときの3月の巻機山は、麓の清水集落の民宿の前から雪がありました。 うまくすれば山頂から民宿の玄関前までスキーを着けたまま滑って降りることができそうです。 井 […]
若くして山を始める意義
投稿日 2009年12月06日 大そうなタイトルにしてしまいました。 山なんていつ始めてもいいじゃないかと、お叱りを受けそうです。 しかし、若くして山を始める意義は、はっきりあると思っています。 少なくとも主体的に山に […]
野鳥ガイドを忍ばせて
投稿日 2009年12月02日 ハンディ図鑑「(新)山野の鳥」と双眼鏡日本野鳥の会の野鳥観察ハンディ図鑑「(新)山野の鳥」 山歩きに行くときは、なるべくこの図鑑と、双眼鏡を持っていくことにしています。 山を歩いていても野 […]
中公新書にみる谷川岳
投稿日 2009年11月29日 中公新書 200 「谷川岳」生と死の条件 瓜生卓造著 初版昭和44年9月 は、いまは絶版である。 谷川岳は、昭和41年12月 一ノ倉の岩壁の他、一部に「谷川岳遭難防止条例」が施行され、登 […]