山のエッセー
オベリスクに思いをよせて

投稿日 2010年01月13日 鳳凰三山 地蔵岳 オベリスク 鳳凰三山は、地蔵岳、観音岳、薬師岳の三山で構成されている。 見方によっては、白根三山の前山であるが、 とにかく甲府盆地や、中央線の車窓からも眺められるこの稜線 […]

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山のエッセー
信仰の気配を感じる山

投稿日 2010年01月11日 南アルプス 地蔵岳 賽の河原の地蔵に朝日が当たる 南アルプス 地蔵岳のオベリスクの尾根が、主稜線につながるところに、 黄色い砂のザレ地がある。 そこは賽の河原と呼ばれ、小さな地蔵が並んでい […]

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熊五郎の日常
剱岳「点の記」再び

投稿日 2010年01月09日 NHKハイビジョンで放送(2010/01/09 20:10-21:40)された剱岳測量物語 -明治40年「点の記」- を見ました。 明治40年の柴崎芳太郎氏による三角測量の記録を […]

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山の歳時記
春を待つマチガ沢

投稿日 2010年01月08日 谷川岳 一月のマチガ沢 中央山頂近くの黒い岩はザンゲ岩 一月中旬の谷川岳は、まだまだ厳しい表情をしています。 谷川岳東面の最初の沢がマチガ沢です。 マチガ沢とは奇妙な名前で、その由来は分か […]

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山のエッセー
同郷の友と登る

投稿日 2010年01月06日 南アルプス 地蔵岳 オベリスクにて 今もアルバムをめくると、あのときの事が蘇る。 同郷の友というものは、いいものだ。 先日久しぶりに会って話した。 勿論、話題は学校にともに通ったころのこと […]

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山の歳時記
富士で迎えるご来光

投稿日 2010年01月01日 富士八合目からのご来光 眼下に山中湖 太陽は270km先から昇る 脱サラする前に務めていた会社は、アメリカのボストンに本社があったため、 たびたびアメリカ人が出張で日本に来ました。 外国の […]

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山のエッセー
雪洞を掘る

投稿日 2010年01月01日 雪洞を掘る 3月の北八ヶ岳 雪山では勿論テントを持参しますが、 雪がたっぷりあり、締まっていれば雪洞を掘ります。 雪洞は意外と暖かく、静かな夜を過ごせるからです。 歩いているときは邪魔なス […]

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山の歳時記
甲武信岳に沈む夕日 冬至の頃

投稿日 2009年12月22日 甲武信岳に沈む夕日 冬至は一年で最も夜が長い日。 我が家の近くの利根川の土手からは、 富士、雲取山、奥秩父の山々、浅間山、妙義山、榛名山などの山並みが望めます。 一年を通じて夕日を見ている […]

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山の歳時記
朝日に輝く農鳥岳

投稿日 2009年12月21日 南アルプス 農鳥岳 手前は尾無尾根 農鳥岳(のうとりだけ)とは、なんとよい響きでしょうか。 名前から想像するとこの山の鳥形の残雪が、代かきの時期を教えてくれたのでしょうか。 この山は塩見岳 […]

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山のエッセー
アバランチェ・シュート

投稿日 2009年12月17日 谷川岳 幽ノ沢のアバランチェ・シュート 山を構成する岩盤が柔らかければ、風雨の浸食によって削られ、 その溝は直ちに深く食い込み、山は後退する。 しかし、岩盤が固い場合、溝は急峻になり、豪雪 […]

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