ことしも両神のダリア園へ
投稿日 2017年09月16日
埼玉県小鹿野町の両神ダリア園へ妻とふたりで行ってきました。ここ数年、我が家の恒例行事になっています。
両神ダリア園は両神山登山口への道途中の山間にある
9月1日からオープンするダリア園ですが、毎年行けるタイミングが違い、9月上旬だったり、下旬だったり、10月に入ってからになったり。最近はいつごろ行くとどのくらいの背丈で、どのくらいの花数かもわかるようになってきました。
ういういしい花であれば早めに行った方がよいのですが、枝数が少なく花も少ない。10月に入ってからになると、終わる花が多くなり、よく茂っていて背丈が高いので花の写真が撮りにくい。ということで、彼岸ごろから9月下旬ごろがいちばんよいのではと思っています。
今回は9月14日。この日は秋晴れで山あいはすがすがしい空気で満たされていましたが、ツクツクボウシの鳴き声は少しさびしそうでした。
コスモスの揺れる秩父路を小鹿野両神の薄(すすき)へ。薬師の湯に隣接の食堂で腹を満たしました。
ダリア園の栽培面積は毎年ほとんど変わりませんが、今年は駐車場が拡張され、コーヒー程度の簡易レストランもできて、毎年少しずつ充実していくようです。トイレも新しくなったようです。
品種についてはあまりにも多いので、何が増えた減ったはわかりませんが、今年は全体的に成長が遅かったのか、隙間や小さい株もあって、やや不作かと感じました。夏の暑さや、天候不順が続いた影響でしょうか。なかなか難しいようです。
1時間半ほど滞在し、急ぎ秩父札所三十一番 観音院へ。前回は昭和60年ですから30年以上経って二度目の参拝となりました。観音院は観音山の中腹にあり、そのまま観音山に登ってみました。前回の登山から半年以上のブランク。病み上がりの身をかばいつつ登りましたが、かなり急な径を1時間ばかりの奮闘で山頂へ。両神山を眺めることができました。
帰りは再び薬師の湯へ戻り、ひと風呂浴びてさっぱりしてから帰途に着きました。
今年目にとまった花をいくつか上げておきます。
ジュエルヒューストン
ムーンワルツ
湖の春
フェアウェイパイロット
静想
炎冠
ポートライトペアビューティー
聞香
エンジェルヒップ
夢母情
(熊五郎)
コメント(2)
- 精巧に作られた粘土細工のような花弁ですね。 2017/9/16(土) 午後 2:50
- 以前、ダリアといえばポンポン咲きが多かったのですが、最近は花弁の細いもの、ねじれのあるもの、超巨大輪など、いろいろ変化してきています。(熊五郎) 2017/9/16(土) 午後 2:58