小鹿野名物? わらじカツ丼
投稿日 2016年10月07日
今年も埼玉県小鹿野町 両神山麓のダリア園に行ってきました。
久々に晴れた青空の一日でしたが、30℃を超えたところもあって、少し気温は高め。両神山麓の上空は、高い巻層雲が秋を感じさせました。
小鹿野町に着いたのは丁度正午ごろでしたので、前から食べたかった(というかお目にかかりたかった)小鹿野名物?の「わらじカツ」を目当てに、適当なお店を選んで食事としました。
どこかでちらっと見て知った「わらじカツ」。わらじというのは、わらじほど大きいという意味でしょうか。実物を見たいと、ずっと楽しみにしていました。
お店ののれんを上げて、「わらじカツ」食べられますか?と聞いてみたら、「ありますよ」とのこと。さっそく入店。メニューを見ます。
メニューはいたってシンプル。定食ものや麺類の中にたったひとつ。「わらじカツ丼」と。
私のイメージでは丼ではなく、とんかつ定食のようなものだろうと想像していたのですが、わらじカツ丼しかありません。しかたなくそれをオーダー。
巨大だろうと想像して、同行の家内と娘は別メニューを選択。
秋の日差しが差し込む店内で、待つことしばし。....出てきました!
大き目のお椀のような丼鉢に、大きなカツが二枚も乗っています。そしてそれは、関西出身の私が期待した卵とじをかけたあの「カツ丼」ではなく、いわゆる関東で多い、「ソースかつ丼」。ちょっと面喰いましたが、まぁ、それもあるかなと、いただくことに。
カツは一切カットしていないので、口を大きく開けてかじりつきます。女性はちょっと勇気がいるかな?
ころもにひと工夫してあるようで、一般的なとんかつではなく、ころも自体に味があります。
結局お味のほうはというと。わたしにとってはこんなもんかという感じ。
まぁ、お話のネタですな。
私としては、わらじカツを使ったメニューがいろいろあってほしかったのですが、なぜか「わらじカツ丼」ひとつ。なぜか?
おそらく「わらじカツ」がこのあたりの名物なのではなく、「わらじカツ丼」が名物なのかなと、考えてみました。B級グルメとして、ひとつのメニューが名物なのでしょうか。
とにかく、大きなカツを二枚も食べて、お腹がいっぱいになり、ダリア園では秋空を眺めながらの昼寝となりました。トホホ
薄川の谷あいを、台風一過の風が吹き抜けました。
(熊五郎)
コメント(2)
- これはお腹いっぱいになりそうですねえ。飯能の学校で1年間教えたとき「小鹿野」さんという苗字が結構いました。地名にあるんですね。 2016/10/7(金) 午後 9:20
- わらじカツ丼はB級グルメとして知られるようになったようです。小鹿野町は秩父市の隣の町で、小鹿野歌舞伎でも有名です。(熊五郎)2016/10/7(金) 午後 9:30