八王子丘陵 大雄院から茶臼山 立岩 P242 雷電様
2018年2月26日 晴れ 単独
投稿日 2018年02月27日
八王子丘陵はこれで5回目になります。未踏ルートも少なくなってきました。
今回は大雄院から沢ルートで茶臼山に登り、藪塚側に三本松コースを下降して、立岩コースを登り返して主稜線に戻り、荒神山側のP242(基準点)から雷電様のある尾根を下降。北西尾根で再び茶臼山に登り、北尾根で大雄院に下りました。
大雄院から茶臼山、三本松コース下降、立岩コース登高
P242基準点から雷電様、茶臼山西尾根から茶臼山の肩、大雄院へ下降
緑破線:予定ルート 赤実線:歩行GPS軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)
通過時刻
大雄院駐車場 8:56
茶臼山山頂 9:49
姥沢の頭 10:29
三本松コース下降点 10:37
東毛青少年の家(立岩コース入口) 10:52
姥沢の頭 11:24
P242基準点 11:44
尾根上の小ピーク 11:51 (昼食) 12:05
雷電様 12:11
茶臼山北西尾根登山口 12:24
茶臼山の肩 12:46
大雄院駐車場 13:15
所要時間:4時間15分
総歩行距離:7.6Km
今回はまだ歩いていないルートを選って歩いたため複雑なルートとなりました。
いろいろ歩いてみて、茶臼山の尾根、沢ルートはいずれも気持ちのよい道でした。
茶臼山の山頂には、いまにも咲きそうな河津桜?があり、咲いた頃にまた登ってみたいものです。また、山頂にはなぜか栴檀の木が一本あり、たわわに実をつけていました。
三本松コースと立岩コースを歩いてみましたが、三本松コースは短くて急です。立岩コースは中間が岩尾根となっており、なかなか面白い道です。このコースも短いですから急です。両コースは東毛青少年自然の家の手前にある駐車場に車を停めた場合、手軽に茶臼山に登れるルートです。
P242の基準点はうっかりすると通過してしまいます。尾根の下降点には小さな看板がかかっています。雷電様まで踏み跡は濃く問題ありません。保育園の地殻に降り立って、グランドの上を真っすぐ進むと茶臼山からの道が右から合流します。
雷電信仰は桐生あたりでは盛んだったようで、籾山峠の近くに雷電山がありますし、桐生には他に数か所雷電山があります。真夏の頃、赤城山あたりで発生した雷が発達しながら桐生、佐野、宇都宮へと進み、雷の名所ですから、昔から雷神信仰があったのかもしれません。
大雄院から少し歩くと尾根コース(左)と沢コース(右)に分かれる
今回は右の沢コースで登り、帰り尾根コースで降りた
沢ルートと大雄院からの尾根ルートが白い看板のところで合流
茶臼山山頂の小さな東屋
下に桐生の街
茶臼山山頂の河津桜?(ピントが合ってません)
もうすぐ開花
三本松コースの下降点(主稜線上)
東毛青少年自然の家 キャンプ施設?
ここから折り返して立岩コースで主稜線に登り返した
立岩コースの岩尾根
なかなか面白い
岩は金山流紋岩(溶結凝灰岩)と思われる
P242 桐生市の基準点
ここから尾根を雷電様に向けて下る
足元にあるのでうっかりしていると気づかない
雷電様、保育園方向に導く看板がかかっている
途中の小ピークから
電波塔のある茶臼山
ここで昼食
雷電様
説明板から、右 寛政八年(1796年) 左 寛政三年(1791年)
雷神は農耕の神、雨水の神
桐生は夏季に雷が多く、雷神の信仰が盛ん
茶臼山北西尾根取り付き点
看板がある
山頂までよい道
この道標から大雄院に向けて尾根を下る
最初の写真のところに出る
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(熊五郎)
コメント(2)
- 宇都宮は別名雷都です。でも私が赴任した約55年前にはもっと雷が多く、しかも終わったと思うと戻ってきます。引き込み線の線路を雷が走ったり、私の家の軽量鉄骨の屋根に落ちたりしました。一番恐ろしかったのは髪留めに落ちた雷が心臓を通って地下に抜け生徒のお母さんが即死したのを知った時、駆けつけた足の裏は粘土を親指で押したようなへこんだ穴がありました。雷は苦手になったのはその時からです。 (agewisdom) 2018/2/27(火) 午後 3:48
- > agewisdomさん 雷雲は桐生、足利、佐野、宇都宮へと移動していくのが、我が家からよくわかります。宇都宮あたりで最後に停滞するようにも思えます。稲は雷で育つともいいますが、人間にとっては怖いですね。(熊五郎) 2018/2/27(火) 午後 7:12