蝋梅は咲いたか、梅はまだかいな

投稿日 2018年02月04日

先日登った山で蝋梅(ロウバイ)を見かけた。場所によってはけっこう進んでいた。

埼玉県寄居の鐘撞堂山の山頂南斜面には蝋梅の幼木があって、先日登ったときに、芳香を感じた。

梅の幼木もあって蕾をつけていたが、まだ開花はしていなかった。

今年の冬は寒く、山には雪がなかなか消えない。そんな中で、この蝋梅の匂いは嗅いだだけで春を感じる信号が脳内を駆け巡る。

私は花の匂いでもっともふきなのは水仙だが、この蝋梅もかなり上位ランクだ。

写真は山頂部のものではなく、麓の林道脇のもので、山頂のものより少し遅いのか、まだつぼみが多くあって見どきだった。

氷の張った道をバリバリいわせながらも、ふと見上げると蝋梅が咲いていた。花を見た後は、足元の氷の板が甘い飴のように見えてきた。

「足元の飴板割って蝋梅の花」

今日は立春である。

(熊五郎)

コメント(2)

  • 蝋梅は早いですね。こんなに寒いのに春をしっています。梅ももうすぐです。(agewisdom) 2018/2/4(日) 午前 10:34
  • > agewisdomさん 街では梅の木がピンクに染まっているのが遠目に入りましたが、本格的にはまだでしょうか。今年はどこかの梅園にでも見に行きたいものです。(熊五郎) 2018/2/4(日) 午前 10:42

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA