冬枯れの中の緑 シラカシ

投稿日 2016年01月09日

青々としたシラカシの木
栃木県足利市の低山にて

先日正月登山で近くの山に出かけました。

何度も書きますが今年はぽかぽか陽気。過ごしやすいですね。

灯油が近くのホームセンターで50円/Lですので、20Lのポリタン2本買っても2000円。

ひところは96円位してましたから約半額です。この様子ではガソリンも100円を割りますかねぇ。

安いのは助かりますが、このぽかぽかで昼間はストーブ不要。消費のスピードはいつもの年の6割くらいかな?

ところで暖かいと言っても山はやはり冬の景色。ここ関東平野では雪はありませんが、木々は冬枯れです。落葉樹はすっかり葉を落としています。

そんな中でも元気いっぱいの木がまばらに点在しています。

そのひとつは「シラカシ」(白樫)です。冬でも青々としたこの木は、ドングリの木のひとつでもあります。葉は少し厚みがあり周囲が浅いノコギリ歯状。表面は艶があります。

木肌はなめらかで、地衣類がついてまだら模様になることもあるようです。白樫の白はこの木の材が白いところからくるようですが、切ってみるわけにはいきません。

周りの木が葉を落としているので、今とばかり陽を受けて、早く周りに負けないように大きくならなければと言っているようでした。

緑の木は他にも杉や松、サカキ、ツバキなどがあります。

(熊五郎)

コメント(2)

  • 冬の光に輝いていますね。力を感じます。 (agewisdom) 2016/1/9(土) 午後 2:37
  • 落葉樹は水源涵養として大事ですが、このような実のなる樫の類は動物にとってありがたい木です。(熊五郎) 2016/1/10(日) 午後 0:09

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