初冬の山の楽しみ
投稿日 2014年12月18日
初冬の山にこそ楽しみがある
先日、大寒波襲来のとき、のんきにも山に登った。
四国で雪が降り、トラックが立ち往生した日があったが、その1,2日後。
この時は寒波が数日間居座ったので、登った日も寒かった。
この時期あまり遠征はできないので、県内の赤城山を選んだ。
この山も、さすがに山頂部が白く粉を吹いていたが、
なるべく雪が少なく、日当たりが良いようにと南面のルートを選んだ。
初冬、しかも雪があるとなれば登山者はグッと少なくなる。
ほとんど山を独占できるわけだ。
そんな寒い時期に登って何がおもしろいの?言われるかもしれないが、
そこは山屋。
静まり返った山道
冷たく澄みきった空気。
ときおりチチッと鳴く、野鳥。
風にゆれる笹。
梢の向こうの青空
登らない人にはわからない楽しさを、ちゃんと味わって来る。
(熊五郎)
コメント(4)
- 寒いのも坂道も嫌いな私にはわからない喜びかもしれませんね。でも、それが持てることが素晴らしいです。 (agewisdom) 2014/12/18(木) 午後 7:48
- ピリッと引き締まった山もいいもんですよ。(熊五郎) 2014/12/18(木) 午後 9:46
- 寒波に山登り危ないかもナイス (ぎいでーす) 2014/12/18(木) 午後 11:03
- ぎいでーすさん、赤城山は谷川岳を越えた雪雲がかかりかなり積ることがあるので注意が必要ですね。ルート選択が肝要です。(熊五郎) 2014/12/19(金) 午前 10:51