スプリング エフェメラル 再び
投稿日 2010年02月08日
埼玉県 飯能市の伊豆ヶ岳に咲く、カタクリです。
一番下の写真のように、群生して咲いています。
木の芽がふき始めた頃に咲くことが分かります。
(熊五郎)
- 熊五郎さん、カタクリの花を詠んだ万葉歌人大伴家持の歌に「物部の八十少女らが汲みまがふ 寺井の上の堅香子の花」私はカタクリを見ると家持のこの歌を思い出します。かな書きすると(もののふのやそおとめらがくむまがふ てらいのうえのかたかごのはな)と読むらしいです。 [ らくがき楽ちん ] 2010/2/8(月) 午後 9:16
- 古もこの根を掘ってカタクリを食したのでしょうか。飯能は我が家からそう離れていませんし、1年だけ大学を出たてに教鞭をとった所でもあります。躑躅がきれいなところでした。 2010/2/8(月) 午後 9:34
- らくがき楽ちんさん、万葉の歌ですね。日本人に生まれてよかったなぁ。この歌をちょっと調べさせていただきました。意味は「沢山の少女たちが水を汲んでいるような姿で寺井の上に咲いている堅香子(かたかご)の花のなんて可憐なことだろう。」堅香子の花とは、おっしゃる通りカタクリの花ですね。昔は人里にもいっぱい咲いていたのでしょうか。ちょっと下を向いて咲くところが少女のように見えたのですね。昔の人はなんてロマンチックでしょうか。(熊五郎) 2010/2/8(月) 午後 9:53
- agewisdomさん、飯能にもご縁がお有りでしたか。伊豆ヶ岳は、飯能から入間川沿いに山間に入った、名栗の里の奥にあります。紅葉のころ名栗の山里を歩くと、なんともいえない情緒があります。このあたりの山は奥武蔵とも言いますが、妻坂峠や鳥首峠を越えると、そこはもう秩父の里です。飯能から秩父まで、ぜひ歩いてみたいところです。(熊五郎) 2010/2/8(月) 午後 10:04