山スキー 越後巻機山

投稿日 2009年12月15日

越後巻機山 井戸尾根を登る

このときの3月の巻機山は、麓の清水集落の民宿の前から雪がありました。

うまくすれば山頂から民宿の玄関前までスキーを着けたまま滑って降りることができそうです。

井戸尾根は急で長く、夏は相当しごかれますが、

たっぷり雪があると意外と楽に登ることができます。

4時間ほどひたすら登り、1時間ほどで滑って降ります。

傾斜がゆるければ、シールを着けたスキーで快適に登ります。

傾斜が急になると、スキーを担ぐか、細引きで犬の散歩のように引っ張って登ります。

山スキーにはそのための穴が先端に開いています。

背後には越後の槍ヶ岳 大源太山が我々を見守っていました。

(熊五郎)

​​

コメント(4)

  • 驚くほどスポーツとは無縁です。もちろん立場上、冬の林間学校に当たった時、長靴をはいて歩くスキーを生徒と挑戦しました。帰りにスキーをはずそうとストックを左わきに挟み腰をおろしたとたんに滑り出し、宿泊所の庭まで一気にジグザグと滑って行きました。「どいて、どいて」と叫びながらいく私に、「先生すご~い!」と生徒たち。後になっては笑えましたが、必死でした。考えてみれば雪に覆われた山々も木々も見るゆとりのない毎日でした。ただ、いつもものすごいエネルギーに囲まれていました。 2009/12/16(水) 午前 8:50
  • agewisdomさん、そうですかぁ。光景が目に浮かびそうですね。たとえ山やスポーツに目を向けておられなくても、今はお孫さんをみながら幸せにお暮らしのようですし、ブログのちょっとした野花や料理の写真を拝見しても、やはり女性らしい「命」を大事にしておられると感じています。教壇に立っておられたのですから、ご自身もすごいエネルギーで活躍されてきたのだなと、想像しております。(熊五郎) 2009/12/16(水) 午後 0:28
  • 山スキーは結局やらずにこの歳になりましたが、スキーは高校一年生から信州の戸狩の民宿で八年間冬と春にバイトしたので好きです。当時戸狩にはまだリフトは少なく、「ロープ塔」なるものがあり、それこそロープだけが上と下を結んでいるだけの単純なもので、初心者の自分はロープを掴むタイミング、スキー板を真っ直ぐ揃えるだけで精一杯。後は腕力に頼るのみ。板の先が広がって股裂きになり、ころんでしまい後から来た人もみな団子で転ぶしかなく、大迷惑を何度もかけました。懐かしく思い出しました。 [ - ] 2009/12/17(木) 午後 2:31
  • achan0429さん、私もどこのスキー場だったか、ロープは経験があります。ただ、そこはリフトもありました。ロープは初心者用のゆるいゲレンデにあったようです。引っ張られるのも、けっこう足に力がいるものですね。山スキーはかかとが上がるようになっており、基本的には歩くためのものです。まだ完璧に保管してあり、いつでも出動可能です。体力は別にして(笑)。(熊五郎) 2009/12/17(木) 午後 4:31

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA