野鳥ガイドを忍ばせて

投稿日 2009年12月02日

ハンディ図鑑「(新)山野の鳥」と双眼鏡
日本野鳥の会の野鳥観察ハンディ図鑑「(新)山野の鳥」

山歩きに行くときは、なるべくこの図鑑と、双眼鏡を持っていくことにしています。

山を歩いていても野鳥に関心がないと、意外と泣き声は聞こえないものですが、

この図鑑を忍ばせて歩いていると、役立てたいという意識があるせいでしょうか、

野鳥の声に耳をかたむけます。

手書きのイラストが見やすい


とはいえ、この図鑑に載っている野鳥に、そう出くわすものでもありません。

もし、近くの枝にとまってさえずってくれていても、なかなか見極めるのはむずかしいものですね。

野鳥観察を趣味にされている方は、いい写真を撮られますが、素人ではああはいきません。

この図鑑は写真ではなくすべて手書きのイラストで157種、短い解説とさえずり、地鳴き声が添えられています。

大きさはスズメ、ムクドリ、ハトなどと比較できるようになっています。

模様や色を利用した見分け方も書かれています。

薄くて携帯しやすいので、気に入っています。

初版は1998年です。姉妹本に「水辺の鳥」があります。

(熊五郎)​

 

コメント(4)

  • おはようございます。そんな趣味もお持ちでしたか・・・実を言うと小生も今年野鳥図鑑を買うのは勝ったのですが、
    これがなかなか鳴き声だけで、姿をはっきりとらえられません。歩きながら、鳴き声だけで鳥の名前なんか言えたら最高でしょうね。なかなか熊五郎さん多彩な趣味をお持ちですね・・・ではでは・・・[ on the earth ] 2009/12/3(木) 午前 7:55
  • on the earthさん、いやぁ、すべて山の付属品でして、まともにやっているものはひとつもありません。写真だけは昔から撮ってますが。おっしゃるとおり、さりげなく野鳥や花の名前が言えたら最高ですね。山を味わうスパイスみたいなものでしょうか。 2009/12/3(木) 午前 8:25
  • 野鳥の会で思い出した事があります。もう20年程前に某テレビ局の近くの行き着けの小さなステーキ屋でシチューを食べていたら、隣に俳優の柳生さんが座り、俳優仲間と野鳥の話に盛り上がりました。柳生さんは私が八ヶ岳が好きだと知ると、話題に混ぜて下さいました。彼は日本野鳥の会の「偉いさん?」でもあり、八ヶ岳山麓に別荘を持ち、よくバードウォッチングするんだよ、と屈託なく話されました。「一度僕の別荘においで」と名刺も頂いたのにそのまま行かないでいます。良い人柄の方だなぁと感激しました。その後何度かテレビで柳生さんが野鳥関係の番組に出られているのを見て、その博識に驚かされました。 懐かしい出来事です。 [ - ] 2009/12/3(木) 午後 3:03
  • 寸止めの政さん、その名刺持って行きましょ!同行します。ぜひ!ぜひ!柳生さんはいまでも八ヶ岳通信という早朝のラジオ番組を担当されてますね。八ヶ岳の様子がよくわかります。それにしても羨ましい出合いです。(熊五郎) 2009/12/3(木) 午後 6:28 

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