東京都あきる野市 大岳鍾乳洞入口から大滝、馬頭刈尾根
2026年04月08日 晴れ 3名
投稿日 2026年04月11日

東京都あきる野市 大岳鍾乳洞入口から大滝、馬頭刈尾根
十里木へ下山
赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)
主な通過時刻:
十里木の駐車場 08:15
西東京バス 落合橋BS 08:28 - 大岳鍾乳洞入口BS 08:44
大岳鍾乳洞入口 08:47
大岳鍾乳洞 09:21
大滝 10:00
馬頭刈尾根 富士が見えるベンチ 11:22 (昼食)
富士見台(東屋) 12:11
つづら岩(小屋ノ沢山) 12:55
茅倉分岐13:26
鶴脚山 13:52
馬頭刈山 14:19
高明山 14:42
軍道分岐 15:12
十里木の駐車場 16:28
総歩行距離 13.0m
総歩行時間 7.5時間
総累積標高 +1046m -1159m
新緑の季節ですねぇ。カタクリやヤシオツツジ、東国ミツバツツジ、山桜など、春の花たちが足早に通り過ぎていきます。新緑も数100mの低山から、1000m、1500mと、駆け上がっていきます。山屋にとっては居てもたってもいられないこの時季です。
最近集中的に登っている奥多摩に新緑を求めて出かけました。場所は東京都あきる野市の秋川水系に落ちる長大な尾根「馬頭刈尾根」(まずかりおね)です。先日、大岳山に登ったときに下山のために馬頭刈尾根の上部を利用したのですが、今回はそこから下の、尾根が秋川に落ちるまでを歩こうという趣向です。
車を十里木(じゅうりぎ)の駐車場に置き、近くの落合橋BSから上養沢(かみようざわ)行のバスに乗り、終点の手前の大岳鍾乳洞入口に移動しました。先日はここからサルギ尾根で大岳山に登ったのですが、今回は奥に続く「大岳林道」に入りました。
すぐそこに見える養澤神社でのご挨拶も省略して林道を歩き始めます。ほどなく採石場を見て、覆道をくぐるとすぐに大岳鍾乳洞です。係の人がちょうど開場するところでした。9時始まりでしょうか。寄りたいところですが、我々には時間がありません。鍾乳洞からさらに奥へ進むと「小滝」があります。立派な岩壁ですが、水がちょろちょろです。さらに進むと林道は終点となり、道標に従って木橋を渡ります。水流沿いの道を進むと「大滝」が現れました。落差30mの立派な滝です。ちょうど真ん中あたりでひょんぐりになっています。ひょんぐりとは、水がくぼみで跳ね上がる現象ですが、どこかの山にも見事なひょんぐりの滝があったような。
道は滝の右を高巻き、落ち口付近に出ます。大滝を過ぎてもしばらく水流は絶えず、沢筋を進みます。水流がなくなって斜面を登り、木の階段が現れたら、道は右手奥に入り、左に方向を変えたら馬頭刈尾根の尾根筋はすぐそこです。
馬頭刈尾根に乗ってすぐに右(大岳山側)にとります。白倉(しらくら)への下降路分岐を見てさらに登るとコンクリートのベンチがしつらえられた好展望地があります。富士がくっきり見えていました。眼下は桧原村です。眺めを楽しみながら昼食をとりました。戻って馬頭刈尾根を下ります。全体的に下りですが、登りもあります。富士見台には東屋がありますが、肝心の富士の眺めは限定的です。さらに進み、目の前に迫る岩壁が「つづら岩」です。つづら岩はクライミングの対象のようで、ところどころにボルトを打ってありました。つづら岩を通過すると、すぐに小屋ノ沢山、鶴脚山(つるあしやま)と辿って、尾根の名になっている「馬頭刈山」。馬頭刈山はそれだけで登られる人気の山です。あまり祠など信仰の気配の無い馬頭刈尾根ですが、高明山または光明山(こうみょうやま)には光明神社がありました。立派な石の鳥居が軍道からの道の合流点の少し上にありました。
もくもくと下って吊り橋を渡れば再び登り。「長岳」を通過すると、こんなところに痩せ尾根です。気を抜かないように注意注意!道は鋭角に折れて降り立ったところは「瀬音の湯」。多くの車が留まっていました。人気の温泉のようです。我々は温泉には寄らずに秋川にかかる橋を渡り、十里木の愛車に戻りました。
馬頭刈尾根は少し距離がありますが、露岩のある痩せ尾根で、つづら岩などもよいアクセントになっています。ときどき見える景色を味わいながら、ピークを拾っていきます。大岳山から馬頭刈尾根を十里木まで下れば、おそらく4時間はかかるでしょう。我々は白倉下降点付近から十里木まで4時間かけて歩きました。途中、千足や茅倉などへエスケープすることもできます。

大岳鍾乳洞入口
赤い大岳橋の向こうに養澤神社

大岳鍾乳洞
ちょうど準備中だった 9時開店かな?
休息所のすぐ上に鍾乳洞の入り口がある

大滝
落差30mの見事な滝
真ん中ほどでひょんぐりになっている

大滝から600m進んで馬頭刈尾根まで1kmの地点
大岳鍾乳洞入口から馬頭刈尾根、払沢の滝までは関東ふれあいの道になっている

馬頭刈尾根の手前を登る

馬頭刈尾根に出て少し大岳寄りにあるベンチにて
富士と、眼下に桧原村の集落(小岩)
手前の尾根は浅間尾根
奥の尾根は笹尾根

振り返って大岳山

つづら岩(一部)
所々にボルトやハーケンを打ってある

馬頭刈山山頂
三等三角点 馬頭刈山 標高883.99m

長岳を過ぎて瀬音の湯に下る途中にて
山桜
(雅熊)

