赤城山 鳥居峠から駒ケ岳、黒檜山 

 2018年10月08日 雨 3名

投稿日 2018年10月11日

今回は、赤城山のカルデラ湖 大沼(おの)の湖畔にあるキャンプ場に前泊し、翌日鳥居峠に車で移動、篭山から駒ケ岳を経由して赤城山の最高峰 黒檜山(標高 1827.67m)に登りました。

前日キャンプ場泊 翌日車で鳥居峠に移動
鳥居峠から篭山、駒ケ岳を経て黒檜山へ 下山は大洞へ
赤実線:歩行GPS軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)

通過時刻:
鳥居峠 7:04
篭山を越えた鞍部 7:23
ベンチ(大洞からの一般道と合流) 8:07
駒ヶ岳 8:31
大ダルミ 8:42
黒檜大神碑 9:16
黒檜山山頂 9:25 - 9:40
駒ヶ岳 10:30
大洞 11:19
鳥居峠 11:49
所要時間: 4時間45分
双歩行距離: 7.1Km

いつもの山仲間3人。熊谷を7日の午後立ち、上武道路を走って赤城の湖畔に15時ごろ到着しました。

赤城大沼畔にあるキャンプ場
湖畔の雰囲気のよいキャンプ場

キャンプ場は大沼の北端(最も奥)にありますが、湖畔を一周する車道に沿っているためアクセスがよく、オートキャンプ場のように使えるため一般のキャンパーが多く利用しています。この日は体育の日の連休とあって、大変な人出で、駐車スペースやテントスペースがほぼ埋まっていました。路肩でテントを張る者も居ました。

人の多さには閉口でしたが、雰囲気はよいところで、沼の水面に周りの山々がうつり、対岸のボート乗り場や、湖畔の旅館などが見え、木々に囲まれ段状になったテントスペースは熊笹で囲まれています。トイレも綺麗で、炊事場もあります。何といっても無料というのがいいですね。人が居なければずっと佇んでいたいような場所です。

みなさん思い思いにテントを張ってキャンプを楽しんでいますが。ほとんどは大形テントに、キャンピングコンロで薪を燃やし、大きなランタンを煌煌と点け、テーブルまで持ちこんで、まったく雑誌のグラビアを飾る写真そのままのスタイルです。

我々も負けじとガスボンベの卓上コンロを持ちこんでジンギスカンを楽しみました。酒を酌み交わして、男三人の四方山話に花が咲き、標高1300mの湖畔の夜は更けました。

ガスの鳥居峠
この碑の左から尾根に取り付く

篭山付近
まだ踏み跡は明瞭ではない
この辺りは露岩に笹が混じる

翌朝、荷物をまとめ、車で沼の対岸にある鳥居峠まで移動しました。生憎の天気で、白くガスって何も見えません。目的の黒檜山にはいくつかのルートがありますが、藪好きの我々は素直に一般道を登らず、鳥居峠から篭山(かごやま)、駒ケ岳を経て黒檜山(くろびやま)に至るルートをとりました。この場合、駒ケ岳手前までがバリエーションルートとなりますが、ここを辿る登山者も多いようで、明瞭な踏み跡がありました。

黒檜大神碑と石祠、鳥居

黒檜山山頂

白いガスの中を黙々と登り、黒檜山で朝食とも昼食ともつかぬ食事をして来た道を戻り、途中から大洞(だいどう)に下って、覚満淵を歩いて鳥居峠に戻りました。

覚満淵を歩く

オジサン3人の登山は、これからは無理のない時間配分で、今回のように山中キャンプも楽しんだりして、その山の雰囲気をたっぷり楽しむような登山にしたいものです。

お風呂は赤城山懐の道の駅ふじみ横にある富士見温泉ふれあい館にしました。

(熊五郎)

コメント(2)

  • 楽しんで来られましたね。雨の中をまあ、というのが山登りなどと無縁の俗人のつぶやきですが…。 (agewisdom) 2018/10/11(木) 午後 10:02
  • > agewisdomさん あめの山もまた楽しです。余裕があればですが。(熊五郎) 2018/10/12(金) 午後 9:01

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