八王子丘陵 茶臼山の河津桜 独

2018年3月7日 晴れ 単

投稿日 2018年03月10日

東毛青少年自然の家近くの駐車場から立岩コース、茶臼山、御岳神社、
水道山の尾根、石尊コース下降
緑破線:予定ルート 赤実線:歩行GPS軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)

通過時刻:
東毛青少年自然の家近くの駐車場 8:59
茶臼山山頂 9:45
常薫寺 三堂庵 10:18
八王子神社 10:53
御岳神社 11:05
水道山の尾根の見晴らし台 11:37 (昼食) 11:50
庚申塔 12:01
十一面観音 12:16
滝野神社 12:46
東毛青少年自然の家近くの駐車場 12:52

所要時間:
総歩行距離:8Km

群馬県の桐生市と太田市にまたがる八王子丘陵。200mから300m弱の小さなピークがつらなる丘陵です。桐生市側、太田市側から多くの登山ルートがあり、さまざまな楽しみ方ができます。

私は今回で7回目になります。いろいろなルートを歩いてみましたが、すべて今年になってからなので、冬の八王子丘陵しか知りません。これから暖かくなってくると咲く桜やカタクリ、ツツジなどが楽しみです。

そこで、そのトップバッターとして、河津桜がそろそろ咲いたのではないかと楽しみにしながら登ってみました。その河津桜は茶臼山山頂にあります。

登山ルートは、太田市の藪塚にある東毛青少年自然の家近くの駐車場から主稜線に出て茶臼山に登ります。山頂から桐生市側に降りて、桐生広沢町の各社寺を結ぶ道を歩いて、水道山の尾根を登って主稜線に戻りました。最後に石尊様の尾根を藪塚に降りました。

このルートには私の好きな立岩コースと水道山の尾根を登りにし、歩きやすい茶臼山の北西尾根と、十一面観音に会える石尊様の尾根を下りにとっています。歩行距離は約8Kmでした。一日ゆっくり楽しめるルートです。

広沢町の各社寺のうち大雄院は幼稚園があって、子供たちがにぎやかに遊んでいますが、その他の常薫寺、八王子神社、御岳神社はひっそりとして静かなたたずまいです。とくに常薫寺の三堂庵はちょっと休憩するのにうってつけです。

八王子神社から御岳神社への道は、入り口が分かりにくいようです。神社の手前斜め前の電柱の基部に踏み跡が降りています。一旦沢に降り立ち、対岸の崖をむりやり登ると道が御岳神社まで続いています。道はさらに神社の後に続いています。

今回は、近くの石器時代の遺跡「岩宿遺跡」の博物館に寄ってみました。ここで石器時代の石器が発見されるまでは、日本には縄文時代以前は無かったとされていましたが、ここでの石器の発見により日本にも石器時代があったことが証明されました。館で説明員の方に丁寧に説明していただき、大変勉強になりました。

最初の発見者である相沢忠洋氏は、幼いころから土器の破片などに興味を示す子供だったようで、そのような観察眼を常に持ち続けたことが、一般には出ないとされていた関東ローム層からの石器の発見に導いたようです。常に物事に関心をもち続けることは大事ですね。

茶臼山山頂の河津桜
電波塔の基部に一本だけ立っている
(北西斜面にもある)

ちょうどほぼ満開だった

常薫寺の近くになる三堂庵
おだやかな空気
ちょっと休んで行きたい

八王子神社の斜め前にある御岳神社への入り口の踏み跡
一旦沢に降り立ち、対岸の崖を登り返す

御岳神社
道は神社の後に続いている

水道山の尾根の途中にある見晴らし台から
茶臼山山頂と八王子山(左の出っ張り)
ここで昼食

石尊コースの十一面観音
青木沢石尊本地十一面観音とある

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八王子丘陵 大雄院から茶臼山 立岩 P242 雷電様

八王子丘陵 茶臼山周辺の枝道

(熊五郎)

コメント(2)

  • 今は山の上に無粋な鉄塔がよく立っていますね。お陰様で便利になったなあと思うけど……。 (agewisdom) 2018/3/10(土) 午前 10:47
  • > agewisdomさん 送電線やこのような電波塔はあちこちで見られます。安定したテレビ放送が見られるのは、こういうもののおかげですね。(熊五郎) 2018/3/10(土) 午後 1:26

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