三ツ岩岳 山頂に首のない石仏

投稿日 2007年06月05日

三ツ岩岳は烏帽子岳に対峙する標高1032mの山です。この山も大仁田ダムの工事の影響でしばらく登れませんでした。今は、里宮橋に駐車場が整備され、一周4時間ほどをハイキング気分で登れます。山頂は2つに分かれているような感じで、最初のピークには三角点と標識があります。もうひとつは、一旦急な斜面を注意しながら降りて再び登り返します。そこには首のない石仏が悲しそうに立っています。山頂からの眺めは、大岩や毛無岩方面、稲含山などがよく望めます。すこし下ったところからは、エメラルドグリーンに光る大仁田ダムの湖、途中には竜王大権現の巨大な杉などがあり、楽しめます。指導標は完備され迷うようなところはありませんが、山頂で石仏を見に行くときの下降は注意が必要です。写真は、山頂の首のない石仏。背後は大岩。里宮に祭られている天狗のような岩

(熊五郎)

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