西吾野から関八州見晴台
2015年4月22日 晴れ ハイキングクラブ
投稿日 2015年04月23日
地元のハイキングクラブの下見に同行しました。
ここは有名なハイキングコースで、西武秩父線の駅があるので、東京からのアクセスがよい山です。
われわれは、圏央道を狭山ICで降りて、299号で吾野に入りました。
西吾野の駅下の道を川沿いに走り、西武秩父線の鉄橋をくぐってすぐに登山口を見、三滝への林道を過ぎてすぐの民家の前のスペースに、ちょうど居られた民家の方に断って、駐車しました。
身支度して少し戻り、高山不動尊への道標を確認して、清流にかかった橋を渡って、民家の間を抜け、山道に入りました。
道はよく、植林帯を快適に登り、やがて茶屋の廃屋を見て、自然林の気分のよい道を行くと、パノラマコースの道が合流。三滝からの道も合わせて、やがてお墓のある広場。その先でコンクリート舗装の道になって林道に出ました。
林道は堂平、白石峠、飯盛峠方面から延々続くスカイラインです。
脇の茶屋の前に道標があり、山道に入りますが、その上で再び林道に出て、立派な石標から見晴台への最後の登りに入ります。
ここは日当たりがよく、山桜やミツバツツジ、ヤマツツジ、アセビの大木があって、気分のよい道です。
関八州見晴台は360度ではないももの四方に展望がよく、パノラマの案内板によると東京都のビル、スカイツリー、日光の山々、赤城山、丹沢、秩父の山々、武甲山などが見えます。
この日は霞んで遠望はあまり利きませんでしたが、武甲山がよく見えました。
昼食を済ませて、高山不動尊に寄り、イチョウの老木「乳イチョウ」を見て、大窪への道へ入り、あじさい館(休暇村 奥武蔵)への道標に導かれて299号に降り立ちました。
299号をとぼとぼ歩いて車に戻り、休暇村 奥武蔵でお風呂に入り(620円)、さっぱりして帰途につきました。
西武秩父線西吾野駅の奥
民家の前のスペースに駐車
駐車した場所に近くには、三滝へ林道を行くコース、
今回採用の尾根コース、パノラマコースの三つが選べる
下山は高山不動尊から大窪峠経て、299号のあじさい館(休暇村 奥武蔵)へとった
(国土地理院の電子地図をカシミール3Dでカットし情報追加)
通過時刻と(所要時間)
登山道入り口 8:27
茶屋跡(廃屋) 9:07 (0.20)
スカイラインにある茶屋 9:43 (0.36)
関八州見晴台入口 9:55 (0.12)
関八州見晴台山頂 10:00 (0.05)- (昼食)- 10:40
高山不動尊 11:02 (0.22)
大窪への下山道入口 11:29 (0.27)
国道299号 休暇村 奥武蔵前 12:37 (0.36)
駐車地 13:15 (0.33)
総所要時間 3時間36分
歩行距離
登山口(250m) - 関八州見晴台山頂(770m) 2.82km 標高差520m
関八州見晴台山頂(770m) - 国道299号休暇村 奥武蔵 (213m) 3.93km 標高差 557m
国道299号休暇村 奥武蔵 (213m) - 登山口(250m) 2.8km 標高差 47m
総歩行距離 約9.6km
魚が泳ぐ清流を渡って登山道に入る
数件の民家の間を入っていく
この橋を渡らずもうすこし歩くとパノラマコースの入り口もある
道はよく整備されている
しばらく植林帯を行く
再び林道に出る
石標から関八州見晴台への最後の登りに入る
関八州見晴台
四方に展望がある
見える景色のパノラマ図があり、同定しやすい
この日は富士山や東京方面は霞んで見えなかった
武甲山がよく見えた(右の三角)
新緑と山桜が美しい
山頂で食事をして眺めを楽しんだ後下山
茶屋から見晴台まではツツジ、山桜、アセビ等が多い
ミツバツツジが咲いていたが、ヤマツツジはつぼみ
新緑も美しい
ヤマブキがところどころに咲いていた
高山不動尊
不動尊の階段の下にある大イチョウ
乳イチョウともいうようだ
この下にお地蔵様を祭る
乳イチョウと呼ばれる所以
お乳の出のよくない人は参拝するといいようだ
下山はあじさい館を目指すが、
今は休暇村 奥武蔵になっている
(緑色の屋根の建物)
ここではお風呂に入れる
(熊五郎)
コメント(2)
- 1年間、飯能の学校に勤めた時吾野の地名はよく聞きました。懐かしい響き。武甲山は今は親しみのある山です。 (agewisdom) 2015/4/24(金) 午前 4:14
- 飯能で教鞭をとられていたんですか。吾野は両側に山が迫り、清流のながれる風光明媚なところですね。(熊五郎) 2015/4/24(金) 午後 1:32