遭難者数は2085人で、ともに過去最多
投稿日 2010年06月10日
タイトルのような新聞記事がありました。
山菜採りなども含め山での事故をすべてカウントしているようですが、
それにしても過去最多とは!
いまは静かな登山ブーム。
記事には「年代別の割合では、65~69歳が14・4%で最多。
55歳以上で遭難者全体の6割を占めた。」とあります。
確かに、山に登るとあまり若い人にはお目にかかれません。
その代わり、中高年の団体登山が多くなりました。
多分観光地にでも出かけるように、ガイドを見て、簡単に出かけてしまったり、
誘われ、ツアーに参加するのでしょう。
私は、「山は若いときからはじめるべし」という考えです。
山は、若いときからいろいろ経験しておくべきです。
50,60で山を始めるべきではありません。
関連記事:
昨年の山の事故 死者・行方不明者は過去最多の317人
山ごころより:
若くして山を始める意義
(熊五郎)
コメント(4)
- 今は老人が元気といっても、年齢とともにいざというときは耐久性がなくなって行きます。そのことを認識していないと他の方にも迷惑をかけることになりますね。自己過信は怖いですね。「年寄りの冷や水」はいけませんね。 2010/6/10(木) 午後 8:28
- agewisdomさん、歳をとるとどうしても他人に頼らなくてはならなくなります。それでツアー登山ということになるのだと思いますが、ツアー登山というのは実はとても危ない行為と思っています。人に案内されなければ行けないと思うような所に行くべきではないし、他人に命を預けてはいけません。団体だから楽しいというのは山では通用しません。若いころから山を始めないと、本当の山屋にはなれないと思います。........ 少々堅苦しい話になってしまいました。(熊五郎) 2010/6/10(木) 午後 9:00
- 熊五郎さん、こんばんは、山男のあなたの助言は確かに当を得ていると思います。私の周りにも最近始めたにわか登山者が多くなりました。初めは友人に誘われるのでしょうが、少し慣れてくると、山を征服した気分になり、大胆になり油断するのかも
知れませんね。若い時から登っている人でも遭難すると聞きます。遭難すると周りの人が大変迷惑します。
自己責任だからと、ほっておくわけにも参りません。「年寄りの冷や水」気をつけなければと思います。
警告にポチ入れます。 [ らくがき楽ちん ] 2010/6/10(木) 午後 9:50 - らくがき楽ちんさん、若いときから登っている人でも遭難するときはしますね。ただ、なんでこんなところでというような遭難ではなく、本望だろうなというような遭難だと思います。(変な話ですが) 山は経験がかなり必要な遊びですが、簡単に度を越えてしまいやすいのも確かだと思います。私ももう中高年の部類ですが、一番の問題はバランス感覚の低下です。(熊五郎) 2010/6/10(木) 午後