ヤマツツジ

投稿日 2018年04月30日

日当たりのよい場所のヤマツツジ
大きな熊蜂が訪れる
日当たりのよい場所ではしっかり葉を出して花をつけている

この時季、低山ではヤマツツジが咲き乱れている。

一般の人はツツジの名所を訪れて、さまざま鮮やかな色のツツジを堪能するだろう。群馬県館林市のつつじ公園を始め、全国にツツジの名所は何箇所もある。

しかし低山のツツジも美しい。葉を出す前に花が出る3月ごろ咲くツツジから順番に咲いてくるが、4月から5月は主にヤマツツジの出番となる。

岩の間の小株
小さくても何年たっているかは??

私は植物学者ではないので微妙な分類は分からない。朱色の4,5月ごろ咲くツツジをヤマツツジとさせていただこう。

ヤマツツジは葉がある程度出てから咲きはじめるが、どうしてか花ばかり咲いている株もある。どうやら日当たりの悪い林内のツツジにそのようなものが多いように思う。

ツツジ類の特徴であろうか、株が小さくても咲くようだ。ただし、山のツツジは小さくても何年経っているかは??だ。

そこかしこに咲き乱れるヤマツツジ
林内の日当たりが悪い場所では葉を出す前に花をつけるようだ

花をつけるとそれがツツジだとわかるので、この時季に山に登ると、そこかしこにツツジがあることが分かる。

死んで魂になったら、このような場所をさまようのかも知れない。

(栃木県佐野市 大鳥屋山と唐沢山をむすぶ稜線上にて 4月26日写す)

(熊五郎)

 

コメント(2)

  • 岩肌にしがみついてもさいていますねえ。たくましいんだなあ。 (agewisdom) 2018/4/30(月) 午後 8:50
  • > agewisdomさん 生きるためなら何でもするのは、動物と同じようです。(熊五郎) 2018/4/30(月) 午後 10:09

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