林床はカタクリの花でいっぱい
投稿日 2015年03月26日
林床はカタクリの花でいっぱい
3月26日、カタクリの花を見に、妻とともに栃木県佐野市のみかも山に出かけました。
昨年は4月中旬に行ったのですが、時すでに遅し。花が完全に終了?してましたので、今年は見逃さないよう、彼岸が終わったら出かけようと狙っていました。
この時期の山は、新緑にも、さくらにも早い時期です。
じゃぁ、何があるのか?
それは林床にあります。
林床のスプリングエフェメラルと呼ばれる花ばなです。
カタクリもそのひとつ。
低山、つまり里山に咲く花ですから、さほどめずらしい花ではありませんが、このみかも山ほど群生しているのは、他に見たことがありません。
こんなに咲いていると、昔、これから「カタクリ粉」を採ったというのもうなずけますが、大事に保護されているので、採ることはもちろん、通路以外の林内に踏み入ることもできません。
この日は、前日までの強風もおさまり、絶好のハイキング日和となったので、平日にも関わらず、広い駐車場は満杯。大勢の人が押し寄せ、カタクリの花を愛でていました。
余談ですが、それにしても最近のおばさんはいいカメラを持ってますね。それも大きな望遠レンズ付きで。
聞き耳を立てていると、「これはマクロレンズで..... ピントの合う範囲が狭いので気を付けてね....」とか、おばさん達の会話とは思えません。
カタクリの花を愛でたあとは、みかも山の最高峰、青竜ヶ岳 標高229mに登頂し、近くの赤見温泉でひと風呂あびてスイーツをぺろり、さらに佐野ラーメンを食べ、ご満悦の妻とともに帰途につきました。
(熊五郎)
コメント(2)
- まあ見事。宇都宮でカタクリの花を見に行ったとき寝転んでとっている方がいて人が倒れていると思ってすごく驚いたことを思い出しました。 (agewisdom) 2015/3/26(木) 午後 11:15
- カタクリは背が低く、しかも下を向いて咲くので、カメラを地面すれすれに置かないと花を正面にした写真は撮れませんので、寝ころんでいたんでしょうね。みかも山は木道しか歩けないので、寝そべることはできないです。(熊五郎) 2015/3/27(金) 午前 10:06