小春日和が似合うネリネ

投稿日 2014年11月01日

ネリネ
 

 我が家には10年ほど前にいただいたネリネがある。

彼岸花科に属するようだが、どうしてか彼岸花よりも2ヶ月ほど後に咲く。

彼岸花は花と葉が同時に出ることはないが、

このネリネは、9月ごろ球根から葉が伸び始め、

10月下旬になると花芽が姿を現す。

花芽の茎は伸びて、その先に彼岸花に似た花をつけるが、

彼岸花のようは長いヒゲはなく、花数もすこし遠慮気味。

彼岸花のように団子状にならないので、可憐でかわいい。

別名ダイアモンド・リリーというようだ。

花びらがダイヤモンドのようにきらきら輝くからということだが、

我が家のネリネにはそんな様子は認められない。

11月の庭には花がない。

そんなさびしい庭の一角で、ネリネが小春日和の日差し受けて、

うれしそうに咲いている。

(熊五郎)

コメント(2)

  • での、キラキラ輝いて見えますよ。光が細い花弁の上で遊んでいます。 (agewisdom) 2014/11/1(土) 午前 11:27
  • 光を反射しやすい花ベンなんですかね? 晴れた日にもう一度よく見てみます。(熊五郎) 2014/11/1(土) 午後 5:40

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