朝日に輝く農鳥岳

投稿日 2009年12月21日

南アルプス 農鳥岳 手前は尾無尾根

農鳥岳(のうとりだけ)とは、なんとよい響きでしょうか。

名前から想像するとこの山の鳥形の残雪が、代かきの時期を教えてくれたのでしょうか。

この山は塩見岳への縦走路から外れているせいか、静けさを保っているようです。

私は夏に大門沢から登りましたが、奈良田から入って、大門沢小屋のキャンプサイトで野営しました。

途中一泊の行程は、長かったのを覚えています。

この写真は隣の間ノ岳に登る途中、弘法小屋尾根を登高中に撮ったものです。

朝日に輝く農鳥岳は立派に見えました。

手前の尾根は間ノ岳からのびる尾無尾根です。

この尾根も冬季の対象ですが、まだ果たせていません。

(熊五郎)

​​

コメント(2)

  • 全く関係ないのですが、「牛女」のお話を思い出しました。山肌に、二人の子供を見守る牛女が現れるのも雪解けの時でしょうか。胸の奥にジーンと染みてくるような切ない物語。読んだのは60年以上も前なのに覚えています。そうして季節の移り変わりに伴って、さまざまな伝説が生まれたのでしょうか。2009/12/21(月) 午後 9:53
  • agewisdomさん、その伝説は知りませんでした。昔から農耕とむすびついている雪形ではありますが、そのような伝説が生まれても不思議ではありません。5,6月ごろの信州などは雪形の宝庫。眺めていろいろ想像するのも、よいかもしれません。今日は夕飯のあと寝てしまいました。もう今年もあとわずかですね。(熊五郎) 2009/12/22(火) 午前 0:21

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA