寺を訪れ、手を合わせる

投稿日 2010年02月10日

渋川市 子持山 空恵寺の山門

登山口には、多くの場合寺や神社があります。

当然といえば当然で、山そのものがご神体であったり、

山頂などに奥の院や、奥宮が祭られていることが多いからです。

いうなれば、登山道は本来参道なのです。

子持山の麓にも、空恵寺(くえいじ)と子持神社があります。

2月のまだ寒いころ、子持山を訪れました。

JR上越線の敷島駅で降り、利根川を渡って、山道をとぼとぼ歩きました。

登山口は子持神社にあるのですが、そこに至る途中に、この空恵寺があります。

人けの無いひっそりとした境内に、立派な山門はありました。

その壮麗な雰囲気に、

日本の山は、神仏と一体であることを感じます。

この先の行程の安全を願って、手を合わせました。

(熊五郎)​

 

コメント(4)

  • 日光二荒山などはその典型ですね。男体山、女峰山、太郎山三体を祀ってあって、開祖勝道上人の伝説もたくさん残っていますものね。外国の人にはちょっと説明しても難しかったけれど、聞かれればガイドできるように覚えたものです。今はもうほとんど忘れてしまいましたが。そして神仏の前で手を合わせる謙虚さはいつでも持ち合わせていたいです。2010/2/10(水) 午後 9:20
  • 熊五郎さん、空恵寺の山門はなかなか重厚な感じですね。日本の宗教は確かに神仏合祀の風習があり、これがよく調和しているのが特徴らしいですね。 [ らくがき楽ちん ] 2010/2/11(木) 午前 0:07
  • agewisdomさん、観光などで訪れても、山と神仏との関わりなどは、強く感じるところです。登る登らないに関わらず、山に畏敬の念を感じるのは、共通ですね。(熊五郎) 2010/2/11(木) 午後 6:55
  • らくがき楽ちんさん、そうですね、神と仏が混在しているのは、不思議な気がします。空恵寺の他の写真は期をみてアップします。(熊五郎) 2010/2/11(木) 午後 6:59

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