百名山に登りますか
投稿日 2009年10月30日
深田久弥の「百名山」は有名です。
これを目標にしている人も多いでしょう。中高年で山を始めた人に多いように思います。
何か目標がないと、と考えるのは、社会を歩んで来た人には当然なのでしょう。
常にノルマをこなし、数字で評価してきたからかも知れません。
西上州 二子山 西岳 背後は削られた叶山(白い部分)
この山は深田久弥の百名山ではないが、名山である
しかし、百名山は深田久弥が個人的に決めたもの。
それにこだわる必要は何も見当たりません。
山頂に立ちさえすれば満足な登山。
リストから山をひとつひとつ消してゆく登山。
ツアーでいくつもの山をハシゴする登山。
あなたは、登り残すことの不安にとらわれてはいないでしょうか。
(熊五郎)
コメント(3)
- こんばんは!! 同感です。日本の百名山=深田久弥の百名山とみなさんが考えているのは本当に変だと思います。 2009/10/30(金) 午後 8:58
- 私も以前は「百名山」にこだわった事があります。しかし熊五郎氏の言うようにあれはあくまで深田氏の個人的な嗜好の山と思い至りました。リストを一つずつ塗りつぶして行くのも良いでしょうが、私が登りたいと感じない山も在り、今は百名山にこだわってはいません。 それよりも気に入った山を徹底的に四季折々探訪する方が楽しい気がします。私の場合は八ヶ岳、南アですね。[ - ] 2009/11/3(火) 午後 4:55
- 寸止めの政さん、お気に入りの山を四季折々探訪するという気持ちはわかりますね。行きつけの山って感じでしょうか。百名山はお金がかかるし、北海道の山などはいつになることやら。そもそも名山という分けかたに疑問です。しかし「百名山」は手元に置いて読むようにしています。【早撃ちの政】2009/11/3(火) 午後 9:50