台風18号の足跡

投稿日 2014/10/07

​関東地方は10月5日から6日にかけて、台風18号が通過しました。

当局のラズベリーパイにつないだ大気圧センサーLPS331が気圧変化をとらえました。

台風18号は静岡県に上陸し、東京都のほぼ真上を通過しました。

ここ群馬は幸い大した風雨に見舞われず、事無きを得ました。

これは台風18号が通過した時の気圧変化です。

ラズベリーパイにつないだ大気圧センサーLPS331で

台風通過時の気圧変化を計測

X軸のスパンは48時間 左端が10/5の正午ごろ

最低気圧は約985hPを示しました(近くの熊谷での気象庁のデータは10/6 11時 986.8hP)。

この台風は上陸後関東地方を足早に通り抜け、茨城県沖で温帯低気圧になりました。

通過後、すっきり晴れましたが、生暖かい空気が残りました。

ところで大気圧を観測していると、不思議ですが天気が悪くなる傾向なのに、気圧は上がり続けることもあります。 荒天 = 気圧が低い? とは限らないのでしょうか?

しかし台風の場合は明確に気圧の低下が読み取れました。

(JF1VRR)

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