大小山南尾根

2017年02月21日 晴れ強風 単独

投稿日 2017年02月23日

大小山南尾根(仮称)からNHKアンテナ、ジャンクションピーク(仮称)を
経由して山百合学園に降りる周回ルート
(国土地理院電子国土地図に情報追加)

通過時刻
駐車地 10:08
玄藩山 10:41
大久保からの道合流点 11:09
NHKアンテナ 11:15
最初のベンチのあるピーク 11:38 【昼食) 11:52
ふたつ目のベンチのあるピーク 12:00
ジャンクションピーク 12:07
山百合学園12:43
六地蔵 12:52
駐車地 13:20

総歩行距離 約5.4km

早朝からの仕事が早く終わったので、そのまま山に出かけました。予定は佐野市の奥にある「多高山」(たこうさん)でしたが、この日は群馬県の北部 沼田などに積雪注意報が出ていましたし、北の山々の空は何やらどんよりした白雲で覆われ始めています。しかも強風です。

毛野小学校校門前に通ずる橋の近くに階段がある
上に小屋があるので、その横から尾根に取りつく
振り返って撮影

そこで佐野方面に車を走らせながら、急きょ予定を変更して、多高山より南にある「大小山」(だいしょうやま)に登ることにしました。大小山はかなり広範囲に歩いていますが、まだ歩いていない南尾根(仮称)に車を向けました。

玄藩山まではこのような雑木

南尾根は、一般的には麓の「日光鹿嶋神社」から登られるようですが、今回は急きょ予定を変更したため下調べ不足。尾根の末端から忠実に尾根を歩くことにしました。

地図のように、南尾根の末端は足利市毛野新町に落ちています。毛野小中学校の西側です。川沿いの道端に駐車しました。階段の上の小屋から取りつきました。

玄藩山山頂 標高139m 四等三角点

生徒たちの声を聞きながら小高い丘を越え、一旦鞍部に降ります。そこは小平地ですが、笹やぶがひどいところです。たった10mほどの藪ですが、先が見えません。かき分けかき分け進むと猪避けの策があるので、乗り越えます。ここから玄藩山(げんばやま)への登りが始まります。藪はうるさくはありません。玄藩山手前で赤ペンキで塗られた境界標が現れます。

左奥に大坊山
手前の尾根は下降に使った山百合学園の尾根

玄藩山 標高139mには三角点があります。この季節なので木の間から景色が見えますが、葉がある時季は展望はないでしょう。玄藩山からはところどころ露岩のある尾根道で、踏み跡があります。尾根が東面に出ると左折れしますが、そこに右下から大久保からであろう道形が合わさります。ここには石段の脇によくあるような石柱の頭のようなものがところどころに出ています。正体は不明です。頭が四角錐なので、何かの土台ではなさそうです。

登山開始が遅かったので最初のベンチのあるピークで昼食

尾根筋は歩き易くなり、右下にゴルフ場見ながら、NHKのアンテナを経て、ベンチのあるピークが2つ。2つ目のピークからは大小の文字が近くに迫ります。眺めもよいピークです。岩壁の基部を登り気味にへつっていくと、山百合学園からの道と大小山へのジャンクションです。ここにも露岩の上に小さなベンチがあります。雄大な眺めです。登ってきた南尾根を眺めながら行程を思い出します。あ

ふたつ目のベンチのあるピーク
「大小」が間近に見える

今回は大小山山頂には寄らず、そのまま山百合学園に降りました。鷹巣の集落から六地蔵を見て、尾根末端の道をとぼとぼ駐車地まで戻りました。

農家の庭先では紅白の梅が咲き乱れていました。風が強い日でしたが、すぐそこに貼るが来ていると実感した山行でした。

(熊五郎)

コメント(2)

  • 木漏れ日が春めいて感じられるのは私がそう思うせいでしょうか。 (agewisdom) 2017/2/23(木) 午後 7:11
  • > agewisdomさん 強風で寒い日でしたが、木漏れ日は気分を暖かくしてくれますね。(熊五郎) 2017/2/23(木) 午後 8:52

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA