東京都奥多摩町 倉沢BSから棒杭尾根で一杯水避難小屋、ヨコスズ尾根下降

2026年05月19日 晴れ 2名

投稿日 2026年05月22日

東京都奥多摩町 倉沢BSから倉沢林道、棒杭尾根、一杯水避難小屋
ヨコスズ尾根下降で東日原へ
赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)


主な通過時刻:
倉沢BS 8:31
倉沢林道終点(棒杭尾根取付き点) 09:42
長沢背稜(一般道合流) 1204
一杯水避難小屋 12:52 (昼食)
東日原BS 15:12

総歩行距離 12.1km
総歩行時間 6.7時間
総累積標高 +970m -856m

今回は奥多摩のバリエーションルートのひとつ「棒杭尾根」(ぼうくいおね)を登ってみました。車を白丸ダムの観光用駐車場に置き、歩いて10分ほどのJR青梅線 鷹ノ巣駅から奥多摩駅に移動。駅前から西東京バス日原鍾乳洞行に乗って、倉沢BSで下車します。バス停前から倉沢林道に入ります。車輛は通行止めです。倉沢林道はダートで、メンテされている様子はありません。約3km歩きますが、その間に崩壊箇所や、崩れかけた橋が現れます。魚留橋の奥はもはや林道とは言えない姿。しかし踏み跡は続いているので奥へ進みます。地蔵橋から先は再び林道らしい道になりますが、ほどなく終点。白い小さな看板が目印です。この目印で左斜面の踏み跡に入らなければなりません。踏み跡はさらに奥へ続いていますが、他の目的でしょう。

左上への踏み跡に入り尾根に取り付きます。植林帯の急斜面で、馬酔木がうるさく踏み跡をふさいでいます。熊との御対面を避けるため、笛を吹きながら進みます。足首が痛くなるほどの急登ですが、尾根筋に乗るとやや傾斜が緩みます。しかしさらに上へと急斜面は続きます。正面が明るい自然林になって、稜線が近い雰囲気になると、前方に道標が立っています。長沢背稜の一般道との合流です。一般道から棒杭尾根に降りないよう、ロープがかかっています。

稜線に出て右へ行けば仙元峠から蕎麦粒山です。我々は予定通り左の一杯水避難小屋方面にとりました。稜線の道はさすがに歩きやすく、やや登り気味ですが、ルンルン気分です。この日一杯水の水場には水が出ていました。ラッキーです。つめたい水を汲んで、一杯水避難小屋で昼食としました。

なにやら近くでヘリコプターが旋回しているようです。静かな山を楽しみたいので、どっかへ行ってくれないかなと思いつつ、ヨコスズ尾根を下りました。あとでわかったのですが、この日近くの仙元峠付近で熊に食べられた死体が発見されたとのことで、登山口まで降りると、そこにはすでに入山禁止の貼り紙がありました。いつ頃の事かわかりませんが、我々が現場に近いところを登っていたことを思うと背中に冷たいものが走ります。被害に遭った方のご冥福を祈ります。

ヨコスズ尾根は以前登ったことがあるので様子はわかっていました。大きな尾根なので急な下りはあまりありません。滝入ノ峰を避ける形で東側をへつるところがこの尾根のハイライト。滑落しないように注意が必要です。テレビのブースターアンプのようなものを見て右側に回り込み、急な斜面を下れば廃屋があり、バス停に近い車道に下り立ちます。

倉沢林道はダートの荒れた林道です。倉沢は美渓で、奥には石灰岩の岩壁がそそり立ちます。道が屈曲する手前、長尾谷と塩地谷の二俣にヨコスズ尾根側に登る道(木の梯子)があります。また、ヨコスズ尾根末端の倉沢BSのやや東日原寄りに階段があり、倉沢の大ヒノキや倉沢の集落跡に行けるようです。そのまま倉沢見通尾根を登れば、滝入ノ峰手前に登れるようです。

倉沢バス停から少し入ったところにあるゲート

倉沢林道奥の崩壊地点
徒歩の場合は通過できる

倉沢林道奥にある地蔵橋
林道終点は近い

林道終点にある白い看板と赤テープ
左の踏跡に入り尾根に取り付く

棒杭尾根
急登が続く
概ね左が自然林、右が植林

棒杭尾根の上部
明るい自然林の尾根となる

長沢背稜線と合流
熊にかじられた道標が立っている
右下が棒杭尾根

一杯水
この日は水が飲めた

一杯水避難小屋

ヨコスズ尾根を下る

ヨコスズ尾根は東側をへつるようになる
左が急斜面

東日原の登山口にあった入山禁止令
長沢背稜が芋ノ木ドッケから日向沢ノ峰までほぼ全面通行止め
天祖山経由や、ヨコスズ尾根の利用禁止

(雅熊)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA