埼玉県大里郡寄居町 八幡尾根から鐘撞堂山
2026年04月28日 晴れ 2名
投稿日 2026年04月30日

埼玉県大里郡寄居町、深谷市 八幡尾根から鐘撞堂山、円良田湖
寄居駅前の有料駐車場に車を置き、波久礼駅に下山して秩父鉄道で一駅戻る
赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)
主な通過時刻:
寄居駅前有料駐車場 09:02
八幡神社(八幡尾根登山口) 09:28
鐘撞堂山 11:40 (昼食)
東高山 12:50
円良田湖畔の林道に降り立つ 13:25
円良田湖ダム上 13:49
亀の井ホテル(旧かんぽの宿) 14:11
秩父鉄道波久礼駅 14:34
波久礼駅 15:01発
寄居駅着 15:06
寄居駅前有料駐車場 15:12
総歩行距離 8.8km
総歩行時間 5.5時間(寄居駅前から波久礼駅)
今回はいつもの登山仲間ではなく、仕事で知り合った方と登りました。どこか近場のハイキングということで選んだのは「鐘撞堂山」(かねつきどうやま)です。鐘撞堂山には過去4回登っていますが、今回は八幡尾根から登って、波久礼駅までの約9kmを縦断するロングルートとしました。ハイキングであれば谷津池や大正池から登るルートもあり、そのほうが距離が短いのですが、駐車場に戻らなければなりません。今回のルートは少しロングですが、寄居駅前に車を置き、鐘撞堂山を八幡尾根のアプローチからたっぷり味わい、静かにたたずむ円良田湖(つぶらたこ)の雰囲気も味わえるルートです。下山後は秩父鉄道を一駅乗って、ローカル鉄道も楽しめました。
まず愛車を寄居駅の駅前駐車場に置きました。1日250円と大変リーズナブル。近くに150円もありますので、お安く止められます。身支度を整えていざ出発。住宅街を歩き、東武東上線の線路を渡って、国道140号のガードをくぐります。次に八高線と秩父鉄道の踏切を渡ると目の前に緑の尾根の末端が迫ります。
道路を渡って鳥居をくぐれば八幡神社の境内です。石段でちょっと一休み。清閑な境内ですが野鳥の声が響きます。能舞台がありましたが、使われるのでしょうか。登山口へは社の右奥へ進みます。最初は急ですが、ほどなく緩み、自然林の明るい尾根筋を登ってゆきます。要所要所にベンチが設えてあって、都度休憩すればちょうど良い感じです。この時季、道端には様々な花が彩を添えます。とくにサーモン色の山ツツジはみごと。ことしは少し早いようで鵜sが。尾根の中間あたりでしょうか、害虫駆除で木が伐採されていました。切り株をビニールで覆って燻蒸しているようです。
尾根筋の道は山頂が近づくと長く急な階段となります。一気に高度を上げて見晴らしがよくなります。階段の脇から分岐する道もありますので、最後まで階段を登らずにすこし楽ができるようです。我々は最上部まで階段を使いました。見晴らし台が見えてきたら山頂です。
山頂は大賑わい。大きな東屋は女性たちの団体で満員でした。展望台の下にいくつかベンチがあるので利用しましたが、それらさえほとんど満席です。広い山頂は登山者の声で賑やかでしたが、それでも爽やかな風が渡る山頂での気分は最高でした。昼食をいただき、手回しミルでコーヒーを淹れました。展望台からは寄居の街や関東平野が見下ろせます。この日は残念ながら都心やスカイツリー、筑波山などは見えませんでした。
賑やかな山頂を後に、円良田湖へ向かいました。しばらく進むと正規の登山道は谷筋へ下りていきますが、我々はそのまま直進。東高山、西高山を経て円良田湖へ向かいました。一般道ではないものの踏み跡はしっかりしています。なにやら人の声が聞こえてきたと思ったら円良田湖を取り囲む林道に下り立ちました。湖面に釣り糸を垂れる人の話し声でした。しばらく林道を歩き、取水塔を見て回り込むとダムの上に出ます。円良田湖は人工的にせき止めて作られた農業用の人工湖です。
ダムから少し下り、車道を少し歩いて波久礼駅への道に入ります。円良田湖から出た水が荒川と合流するまでの細い流れの脇を奥へ進みます。そのまままっすぐ進んで波久礼駅に回り込むよりも、少し登りますが途中で右に入り亀の井ホテル(旧かんぽの宿)の下を通過して波久礼駅に降りたほうが近道です。ほどなくホテルの下に出て、少々心細い道ながら少し下ると民家が見えてきます。線路を渡って波久礼駅に到着したのは14時半ごろ。30分ほど待って15時1分の電車で寄居駅に戻りました。
今回一緒に登ったのは私より6歳ほど年上。どこか近場のハイキングに行きたいということでお誘いしました。今回のルートは登山口から山頂まで200m強の高差です。一般的なハイキングではこの程度が多いかと思いますが、距離が約9kmあるので、初めての人にとってはやや長かったかと思います。谷津池や大正池から登るともっとコンパクトになります。この日は少し暑くなってやや汗をかきましたが、渡る風はすがすがしく、新緑の進む低山を味わえました。

八幡神社
登山口は社の右を奥へ進む
右は能舞台

八幡尾根は緩やかで登りやすい
要所要所にベンチが設えられており、休憩に最適
山ツツジが美しく咲いていたが、今年は少し早いようだ

尾根上から谷津池を見下ろす
谷津池から山頂往復がもっとも近い

鐘撞堂山山頂の見晴らし台から
山頂はにぎわっていた 東屋は人でいっぱい

見晴らし台から寄居の街並みと関東平野
空気が澄んでいる日は都心やスカイツリー、筑波山が見える
鐘撞堂山は麓の鉢形城に属する見張り台の役割があったという

円良田湖畔の林道に降り立った
この林道をあるいてダムへ向かう

円良田湖
人口の農業用ため池だが、フナやワカサギ釣りで有名

秩父鉄道の波久礼駅
風情のある木造駅舎
熊谷、羽生方面行で一駅乗り、寄居に戻った
(雅熊)

