山のロマンス

山のロマンス
1インシデントの男 リーダーの判断が問われたロマンス

投稿日 2017年12月24日 私は勤めていた会社で山の同好会を作った。 山好きの者数名と、他はうまく誘って入ってもらった女性や、その女性につられて入ってきた男性(笑)。十数名になったろうか。 私はもともと団体登山は好き […]

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あの娘はいまごろ 赤道直下でのロマンス

 投稿日 2017年12月19日 バリ島 ヒンドゥー教の寺院 もう20年以上前のことである。 私が勤めていたのは今でいうIT系で外資系の会社だった。 本社はアメリカだが、世界中に支社があった。 年に一度、各国の […]

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雪山での出来事 私のトラウマになったロマンス

 投稿日 2017年12月15日 大河原峠付近を行く 全国に山スキーのルートは数え切れないほどある。いや、雪が積もって滑降可能であれば、どこでも滑るのが山スキーかもしれない。 私はある年の冬、まだ正月気分が残っているよう […]

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ばっちゃに会いに 雲湧く山の向こうのロマンス 

投稿日 2017年12月14日 巻機山をスキー板を引きずりながら登る下は山仲間のH君 谷川岳の山域において、他より比較的緩やかな盛り上がりを見せる蓬峠、七ッ小屋山、清水峠あたり。 JR上越線が群馬県から新潟県へと長い国境 […]

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彼女の思いは 八ヶ岳のロマンス 

投稿日 2017年12月07日 当時のギボシからの赤岳 手前は旭岳 私はその頃神戸に住んでいた。 それまでの東京勤務から大阪に転勤を命じられ、神戸から通うことにしたのだった。 素直に大阪の実家に戻らなかったのは、その頃ま […]

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母の愛のような 南国で感じたロマンス 

投稿日 2017年12月06日 昭和55年2月に博多で購入した九州全域のガイド 由布院で泊まった千由家はもうないかな? 20代の前半だった。 会社から九州の博多で講習会の要望があるので、講師をやってこいというのだ。 九州 […]

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私を慰めてくれた歌 極寒のロマンス

投稿日 2017年11月25日 弘法小屋尾根の野営ポイントからの北岳 若い頃の正月は、毎年雪の上が恒例であった。 28日ごろに山に入り、4日ごろに降りてくるのである。 その年の正月休み。私は南アルプスに居た。 アプローチ […]

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雨の巡り合わせ 美しい女(ひと)とのロマンス

投稿日 2017年11月24日 林道からのゼニイレ沢 私は車を谷川岳に向けて走らせていた。 水上(みなかみ)を過ぎたあたりから弱い雨となり、土合(どあい)に着いたころには本降りになっていた。 谷川岳の一角にそびえる白毛門 […]

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うるんだ瞳 名峰が見ていたロマンス

投稿日 2017年11月23日 飛島からの鳥海山 朝焼けのシルエット 若い頃、私は東北の名峰に登った。 切手にもデザインされているその名峰の姿は、日本海のある島から眺めたもので、以前から気になっていた。 ある年の10月中 […]

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駅舎の出合い いつも胸にあったロマンス

投稿日 2017年11月21日 私は20代前半のまだ若いころ上越線のある駅に降り立った。 山に入るためである。 その駅で女子高生に出会った。 バスの出発を待つための待合室での偶然の出会いだった。 女子高生が山姿の私に、「 […]

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