東京都西多摩郡奥多摩町 ゴンザス尾根で本仁田山、杉ノ尾根下降

2026年10月28日 快晴 2名

投稿日 2026年10月31日

東京都西多摩郡奥多摩町 氷川有料駐車場から日向
ゴンザス尾根から花折戸尾根で本仁田山
杉ノ尾根で鳩ノ巣駅へ下山
赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)


主な通過時刻:
奥多摩町営氷川有料駐車場 8:03
さわらび橋 8:09
日向のゴンザス尾根登山口 8:20
NHK 09:24
送電鉄塔(ひとつ目) 09:47
花折戸尾根合流 11:08
チクマ山 11:21
大休場尾根合流 12:11
本仁田山山頂 12:13 (昼食)
瘤高山 13:09
大ダワからの登山道合流 14:04
林道に降り立つ(山ノ神) 14:30
熊野神社 15:19
鷹ノ巣駅 15:26

開始日時 [START]: 2026/10/28 8:03:26
終了日時 [STOP]: 2026/10/28 15:26:35
所要時間 [ELPS]: 7 h 23 m
移動距離 [DIST]: 9.6 km
全測位数 [PINT]: 592 pt
平均速度 [SPED]: 1.4 km/h
開始高度 [S.ELE]: 328.4 m
終了高度 [E.ELE]: 315.4 m
最高高度 [TOP]: 1240.0 m
累積高差 [GAIN]: +1067 m -1080 m
最高高度までの
移動距離 [DIST-T]: 5.3 km
測位数 [PINT-T]: 337 pt
平均移動速度 [SPEED-T]: 1.2 km/h
平均斜度 [SLOP-T]: 11.2 %
平均角度 [ANGLE-T]: 6.4°

今回は東京都西多摩郡奥多摩町の「本仁田山」(ほにたやま)に登りました。本仁田は奥多摩町(氷川)の裏山という感じで鎮座する山ですが、あまりにも近いためその姿は拝めません。登路は主にJR青梅線奥多摩駅からの「大休場尾根」(おおやすんばおね)か、鳩ノ巣駅から「杉ノ尾根」が主に使われる直登ルートですが、隣の川乗山(川苔山)経由でも登られるようです。大休場尾根は奥多摩三大急登のひとつですが、それを苦労して登っても山頂で展望がないのは、この山のいまいち人気の無さの原因かも知れません。

そんな本仁田山ですが、ほかに登山地図には載っていない直登ルートがあります。それは「花折戸尾根」(はなおれとおね)とその枝尾根である「ゴンザス尾根」です。地図で等高線を見るといかにも登りやすそう。そこで今回はゴンザス尾根から花折戸尾根に乗るルートで本仁田山を目指しました。

ゴンザス尾根の取り付きは「日向」の集落にあります。車を氷川有料駐車場に置き、「もえぎ橋」(吊り橋)を渡り、対岸の林道に出て「もえぎの湯」前を通過。国道411号に出て歩道橋で一段上の日向の集落に入りました。すこし住宅の前を進むと、ゴンザス尾根と書かれた立派な道標があります。尾根の途中にNHKの施設と送電鉄塔があるので、その巡視路ということで踏み跡ははっきりしています。ご多分に漏れず尾根末端は急傾斜。しかし道は斜めに登りやすく付けられています。

NHKの施設はあずき色の箱型で、電気が来ています。アンテナらしきものもありますが何の施設課説明版などありません。さらに進むと送電鉄塔が少し離れてふたつ建っています。ここまでが巡視路ですが、更に上もよく踏まれています。やがて尾根が少し痩せてきて、露岩が現れますが傾斜は緩く快適です。上り詰めたところで花折戸尾根に合流します。朽ちて倒れた道標がありました。

花折戸尾根に入ると傾斜が緩まり、ほどなく「チクマ山」(筑摩山)です。ときおり姿を見せる本仁田山山頂部。なかなか格好のよい姿です。一旦下って登り返し、やや踏み跡のはっきりしないざれた急斜面を登れば、大休場尾根道の合流点です、ここには立派な道標がありますが、指しているのは大休場尾根のみで、花折戸尾根は指していません。花折戸尾根、ゴンザス尾根ともに登った感じでは一般登山道にしても問題なさそうなのですが。

道標からは平らになって数十mで本仁田山山頂です。冒頭にも書きましたが展望はありません。北側に張り出した台形の山頂の一角です。駐車場から山頂まで、膝が痛いのもあって4時間もかかってしまいました。山頂で昼食をいただいた後、川乗山方面の道を「瘤高山」(こぶたかやま)へ向かいます。瘤高山までの稜線からは長沢背稜の山々が見えます。三ッドッケの特徴的な三つのピーク、仙元峠の盛り上がり、蕎麦粒山の三角形、それにお隣の川乗山です。秩父の山を多く登っている者にとっては、「あの向こうが秩父かぁ」という感覚があります。

瘤高山はピークというよりは川乗山(大ダワ)方面と杉ノ尾根との分岐点です。ここで初めて関東平野の眺望が得られます。我々は杉ノ尾根で鳩ノ巣駅へ下ることにしました。杉ノ尾根はほぼ直線的に鳩ノ巣へ下って行きます。最初の2,30分は少し急な斜面ですが、快適に下れました。一旦平坦となり道の様子が変わります。左から大ダワからの道を迎え、植林帯をさらに下れば林道に降り立ちます。山ノ神が祭られています。さらに下って鳩ノ巣集落の上に出て、左右道が分かれますが、熊野神社方面へ下り、案内どおりで鳩ノ巣駅に到着しました。

JR青梅線で奥多摩駅へ移動し、氷川有料駐車場に戻ったのが15時半。約7時間半の山旅でした。もえぎの湯に寄ってさっぱりして帰途に就きました。

日向にあるゴンザス尾根登山口
りっぱな道標がゴンザス尾根を指している

NHK

NHKから上は送電鉄塔をふたつ見て、やや平凡な登りがつづく

尾根がやや痩せてきて露岩が目立つようになる

右から花折戸尾根を迎える地点に朽ちかけた道標がある
ここから上は花折戸尾根となる

本仁田山が見え隠れする
地味な山だが、ここから見ればなかなか恰好のよい山

尾根の樹間から御前山方面を眺める

大休場尾根道の合流点
花折戸尾根方面を指す道標はない

本仁田山
三等三角点「本仁田山」1224.45m
残念ながら展望はない

瘤高山へ向かう稜線の途中から眺める長沢背稜
三ッドッケ、仙元峠、蕎麦粒山、川乗山など

瘤高山から眺める関東平野

林道に降り立つ
再び登山道に入ったところに山ノ神が祭られている

鳩ノ巣の熊野神社
民家の間を歩いて鳩ノ巣駅へ

(雅熊)

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