大多摩ウォーキングトレイル 古里駅から奥多摩駅
2026年10月21日 くもりのち晴れ 2名
投稿日 2026年10月25日

東京都西多摩郡奥多摩町 大多摩ウォーキングトレイル 古里駅から奥多摩駅
赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)
主な通過時刻:
奥多摩町営氷川有料駐車場 8:10
JR青梅線奥多摩駅 8:30
奥多摩駅発青梅行き 8:56発
JR青梅線古里駅着 09:05着
ここから山道(寸庭橋南詰) 09:33
東屋 鳩ノ巣見える 10:24
鳩ノ巣小橋(カフェぽっぽ前) 10:58
東屋 11:21 (昼食)
白丸ダム横 11:46
数馬峡橋 12:13
数馬の切通し(大天狗社) 12:36
発電所横 13:24
氷川中学校前 13:43
もえぎ橋(吊り橋) 13:49
奥多摩町営氷川有料駐車場 14:01
開始日時 [START]: 2026/10/21 9:13:23
終了日時 [STOP]: 2026/10/21 14:02:52
所要時間 [ELPS]: 4 h 49 m
移動距離 [DIST]: 9.1 km
全測位数 [PINT]: 477 pt
平均速度 [SPED]: 2.3 km/h
開始高度 [S.ELE]: 292.0 m
終了高度 [E.ELE]: 355.5 m
最高高度 [TOP]: 378.5 m
累積高差 [GAIN]: +551 m -488 m
最高高度までの
移動距離 [DIST-T]: 2.3 km
測位数 [PINT-T]: 117 pt
平均移動速度 [SPEED-T]: 1.9 km/h
平均斜度 [SLOP-T]: 6.0 %
平均角度 [ANGLE-T]: 3.5°
10月に入って晴れ間が多くなりました。「今登らずにいつ登るねん」と冗談を言ってます。最近私の妻は私が山で撮った写真や、Youtubeの山の動画などを見て、盛んにどこかに連れてけとうるさくなりました。そんなわけで、今回妻を誘ったのは東京都の奥多摩にある「大多摩ウォーキングトレイル」。ここなら気軽に歩けると、さっそく出かけました。
「大多摩ウォーキングトレイル」は、JR青梅線の古里(こり)駅から、多摩川沿いに延びるトレイルで、奥多摩駅まで続いています。途中には有名な「鳩ノ巣渓谷」がみごとな渓谷美を展開しており、ぜひ訪れたいところです。「鳩ノ巣渓谷」自体は鳩ノ巣駅から散策できますが、古里辺りから続く渓谷美も捨てがたく、また鳩ノ巣渓谷から上流の白丸ダムとその湖水の碧色、数馬峡あたりも見ごたえがあるので、それらがセットになっている「大多摩ウォーキングトレイル」はお得感があります。歩行距離は約8km程度ですが、多摩川を橋で左岸から右岸、右岸から左岸へと渡り返すたびに、そこここの渓谷美が堪能できます。
今回は、奥多摩駅近くにある町営氷川有料駐車場をお借りました。この駐車場は主にすぐ下の多摩川の河原にある氷川キャンプ場の利用者と、すぐ近くにある「御前山」への登山口から登山を楽しむ人たちに利用されていると思います。我々はここに車を預けて、奥多摩駅からJR青梅線で古里駅まで移動し、トレイルを歩いて戻ってくることにしました。
8時すぎ、駐車場に着きました。今日初めての客ということで小銭で払ってくれとのことでしたが、幸い700円ありました。地下駐車場に車を置き、奥多摩駅まで数分歩きます。駅には登山客がちらほら、バスを待つ列などはなく閑散としていました。電車が到着すると、どっと登山者が下りてくるかも知れませんが。8:56の青梅行きまでのんびり待ちました。大きな移動は車ですが、こうして現地で少し電車やバスで移動するのもよいものです。古里駅に9:05着。さっそく歩き始めます。しばらく路地を歩き踏切から下って国道411号に降り立ちます。右へしばらく進むと「大多摩ウォーキングトレイル 奥多摩駅まで7.4km」の道標がありました。そこで国道から離れ脇道を降りてゆきます。橋で対岸の「寸庭」(すんにわ)へ渡ります。橋の南詰めに再び道標があるので、それに従って階段を下ります。ここから山道です。
植林帯をヘツルように山道を進みます。寸庭川と越沢の合流点なので地形はやや複雑です。小滝を見て尾根に取付くと丸太ベンチの奥に民家があります。住んでいるかどうか不明です。道はさらに登り、P381あたりで今回の最高標高点となり、東屋が見えてきます。東屋の前は鳩ノ巣と越沢方面の分岐です。鳩ノ巣の集落がよく見えています。ひと休みして鳩ノ巣へ下ります。
下りきったところは「坂下」。橋を対岸の鳩ノ巣へ渡りますが、この橋の上からの鳩ノ巣渓谷は圧巻です。橋を渡っても一段上の国道には出ず、なにやらややこしく暗い道を下るようになります。バブルの頃栄華を誇ったでしょうか、使われなくなった旅館が不気味に並んでいます。大岩がごろごろした河原に降り立ったらそこは鳩ノ巣渓谷です。見上げると「カフェぽっぽ」が渓谷を見下ろすように建っています。この日は残念ながら水曜日の定休日でした。カフェ前の「鳩ノ巣小橋」で再び対岸へ。美渓を楽しみながら岩ごろの道を上流へと辿ります、要所要所橋や階段を掛けてあるので安心です。
前方にダムが見えてきたらダムの高さ分くらいの急石段となります。石段を登りきると小平地になり東屋があります。景色はありませんが、11:21、ここで昼食。
昼食を済ませて続きを歩き、白丸ダムサイドを通過。ダム湖側に出ます。ここはダムの巡視路とのことです。碧い湖水はしばらく続きます。小さなダムの割に湖水の量は多いですね。途中湧き水がありました。二ヵ所カヌーの体験ができるようになっています。やがて前方に数馬峡橋が見えてきます。今回は数馬峡橋を対岸に渡り、駐車場のトイレをお借りし、ついでに「数馬の切通し」を見てきました。江戸時代の頃、この辺りを奥へ進む道を掘削するために、巨岩を切通した現場が見られます。
数馬峡橋に戻って、続きを歩きますが、ここからは川面からも離れた高いところを歩くので、やや平凡となります。発電所の近くを通り抜け、車道に出てしばらく歩くと左手に中学校があり、その先に「もえぎの湯」を示す道標があります。道標に従って路地を進み、階段を降りると吊り橋がありました。「もえぎ橋」です。この橋の上からの眺めもなかなかなもの。本仁田山方面のピークが見えていました。車道に戻ってすぐで車を預けた駐車場です。時刻は14時、5時間のハイキングでした。
「大多摩ウォーキングトレイル」は渓谷美を楽しめ、危険なところのない家族向きのトレイルです。鳩ノ巣渓谷のみなら鳩ノ巣駅下の有料駐車場から、数馬峡のみなら数馬峡橋に有料駐車場があります。今回は紅葉にはまだ早かったのですが、紅葉の時期は多くの人が訪れると思います。

古里駅から国道411号に降りてしばらく歩くと左下へ脇道に入る
大多摩ウォーキングトレイルの道標がある
この後このような道標が案内してくれる

脇道に入って下ってゆく
柿の実がたわわに実る集落

橋で多摩川を渡るとすぐにトレイルの入り口がある
寸庭集落の下部をなめるように山道がつづく

381mのピーク付近を通過しさらに進むと東屋がありひと休みできる
ここは鳩ノ巣と越沢から大楢峠方面の分岐点
東屋から鳩ノ巣の集落がよく見える

鳩ノ巣渓谷の鳩ノ巣小橋、カフェぽっぽ
東屋から坂下の集落を抜けて再び橋を渡ると鳩ノ巣駅近くに出る
鳩ノ巣駅にはいかずに暗い斜面の道を温泉宿の廃墟の脇を下ると河原に降り立つ
そこはまさに美しい鳩ノ巣渓谷
「カフェぽっぽ」が鳩ノ巣小橋の脇にある

鳩ノ巣渓谷を上流に向かって歩く
大岩が転がっているが要所要所階段などが設えられている

白丸ダム
碧色の水をたたえている

数馬峡橋が見えてきた
ここでもダムの影響で瀞になっている
カヌー遊びの人を見た

数馬峡橋を渡って数馬の切通しに寄ってみた
写っているのは江戸時代からの古道で、はりだした大岩を切通して道が奥へとつけられた
(肝心の切通しの撮影を忘れました)

大多摩ウォーキングトレイルも終盤 もえぎ橋
長畑の中学校前を過ぎてしばらくあるくと、もえぎの湯を示す道標がある
入ると少し階段で下ったところにつり橋のもえぎ橋がかかっている

もえぎ橋から上流方向を眺める
(雅熊)

